飾りじゃないのよ涙は/中森明菜

(わたしはないたことがない)

私は泣いたことがない

(あかりのきえたまちかどで)

灯の消えた街角で

(はやいくるまにのっけられても)

速い車にのっけられても

(きゅうにすぴんかけられてもこわくなかった)

急にスピンかけられても恐くなかった

(あかいすかーふがゆれるのを)

赤いスカーフがゆれるのを

(ふしぎなきもちでみてたけど)

不思議な気持ちで見てたけど

(わたしないたりするのはちがうとかんじてた)

私泣いたりするのは違うと感じてた

(わたしはないたことがない)

私は泣いたことがない

(つめたいよるのまんなかで)

つめたい夜の真ん中で

(いろんなひととすれちがったり)

いろんな人とすれ違ったり

(なげｋｉｓｓ　うけとめたりなげかえしたり)

投げkiss　受け止めたり投げ返したり

(そしてともだちがかわるたび)

そして友達が変わるたび

(おもいでばかりがふえたけど)

想いでばかりがふえたけど

(わたしないたりするのはちがうとかんじてた)

私泣いたりするのは違うと感じてた

(かざりじゃないのよなみだは　ｈａ　ｈａｎ)

飾りじゃないのよ涙は　HA HAN

(すきだといってるじゃないの　ｈｏ　ｈｏ)

好きだと言ってるじゃないの　HO HO

(しんじゅじゃないのよなみだは　ｈａ　ｈａｎ)

真珠じゃないのよ涙は　HA HAN

(きれいなだけならいいけど)

きれいなだけならいいけど

(ちょっとかなしすぎるのよなみだは　ｈｏ　ｈｏ　ｈｏ．．．)

ちょっと悲しすぎるのよ涙は　HO HO HO...

(わたしはないたことがない)

私は泣いたことがない

(ほんとうのこいをしていない)

本当の恋をしていない

(だれのまえでもひとりきりでも)

誰の前でもひとりきりでも

(ひとみのおくのなみだはかくしていたから)

瞳の奥の涙は隠していたから

(いつかこいびとにあえるとき)

いつか恋人に会える時

(わたしのせかいがかわるとき)

私の世界が変わる時

(わたしないたりするんじゃないかとかんじてる)

私泣いたりするんじゃないかと感じてる

(きっとないたりするんじゃないかとかんじてる)

きっと泣いたりするんじゃないかと感じてる

(かざりじゃないのよなみだは　ｈａ　ｈａｎ)

飾りじゃないのよ涙は　HA HAN

(すきだといってるじゃないの　ｈｏ　ｈｏ)

好きだと言ってるじゃないの　HO HO

(しんじゅじゃないのよなみだは　ｈａ　ｈａｎ)

真珠じゃないのよ涙は　HA HAN

(きれいなだけならいいけど)

きれいなだけならいいけど

(ちょっとかなしすぎるのよなみだは)

ちょっと悲しすぎるのよ涙は

(かざりじゃないのよなみだは　ｈａ　ｈａｎ)

飾りじゃないのよ涙は　HA HAN

(かがやくだけならいいけど　ｈｏ　ｈｏ)

かがやくだけならいいけど　HO HO

(だいやとちがうのなみだは　ｈａ　ｈａｎ)

ダイヤと違うの涙は　HA HAN

(さみしいだけならいいけど)

さみしいだけならいいけど

(ちょっとかなしすぎるのよなみだは)

ちょっと悲しすぎるのよ涙は

(ららら．．．)

ラララ...