恋唄

(きみをわかりたくてわかりたくて)

君をわかりたくてわかりたくて

(せのびしたぶんだけちゃんとくるしかった)

背伸びした分だけちゃんと苦しかった

(それでもすきだったすきすぎた)

それでも好きだった　好きすぎた

(たとえこうなることわかってても)

たとえこうなることわかってても

(いつもやさしくてまぶしかった)

いつも優しくて眩しかった

(きみをみてぼくもすこしはかわれたんだ)

君を見て僕も少しは変われたんだ

(つめをかむくせやよふかしも)

爪を噛む癖や夜ふかしも

(であうまえよりへったかな)

出会う前より減ったかな

(ちかくてとおいこいでした)

近くて遠い恋でした

(いまはただとおいだけ)

今はただ遠いだけ

(もうきみをあいせないんだ)

もう君を愛せないんだ

(もうきみにあいしてもらえないんだ)

もう君に愛してもらえないんだ

(なのにさぼくのきもちはまだなにひとつかわってない)

なのにさ僕の気持ちはまだ なにひとつかわってない

(あじのしないちょうしょくをさっとすませて)

味のしない朝食をさっと済ませて

(しごとにいかなきゃだよ)

仕事に行かなきゃだよ

(こわいものなんてなにもなくて)

怖いものなんて何もなくて

(きみがいるそれがこころのよりどころ)

君がいるそれが心の拠り所

(きみをうしなってこんなにも)

君を失ってこんなにも

(よわいじぶんにきづいたんだ)

弱い自分に気づいたんだ

(ときにきみがおこるとき)

時に君が怒る時

(それはぼくがうそついたとき)

それは僕が嘘ついたとき

(もうなやむこともないんだ)

もう悩むこともないんだ

(もうきみはこまらせてくれないんだ)

もう君は困らせてくれないんだ

(なのにさひとりぼっちでいるとこんなにも)

なのにさひとりぼっちでいるとこんなにも

(なぜかくだらないものに)

何故かくだらないものに

(みえてしまうよ)

見えてしまうよ

(たのしかったことぜんぶ)

楽しかったこと　全部

(けっきょくはきみを)

結局は君を

(すくえなかったきがしてるよ)

救えなかった気がしてるよ

(ぼくがよわすぎたね)

僕が弱すぎたね

(せめてやさしいだれかといて)

せめて優しい誰かといて。

(もうきみをあいせないんだ)

もう君を愛せないんだ

(もうきみにあいしてもらえないんだ)

もう君に愛してもらえないんだ

(なのにぼくのきもちはまだ)

なのにさ僕の気持ちはまだ

(なにひとつかわってない)

何一つ変わってない

(おたがいのゆめのためかそもそもぜんぶか)

お互いの夢のためか　そもそも全部か

(わからないけれどｂｙｅｂｙｅ)

わからないけれど　bye-bye