部屋と地球儀 尾崎リノ

背景
投稿者投稿者まるいいね0お気に入り登録
プレイ回数325難易度(3.6) 2382打 歌詞 かな 長文モード可
楽曲情報 部屋と地球儀  尾崎 リノ  作詞尾崎 リノ  作曲尾崎 リノ
部屋と地球儀
尾崎リノさんの部屋と地球儀の歌詞打ちです。
※このタイピングは「部屋と地球儀」の歌詞の一部または全部を使用していますが、歌詞の正しさを保証するものではありません。

関連タイピング

  • エア・ブラスト

    エア・ブラスト

    文藝天国 エア・ブラスト

    プレイ回数140
    歌詞かな795打
  • 翳りの讃歌

    翳りの讃歌

    文藝天国 翳りの讃歌

    プレイ回数168
    歌詞かな666打

歌詞(問題文)

ふりがな非表示 ふりがな表示

(わたしのへやにはちきゅうぎがあって)

私の部屋には地球儀があって

(せんそうやかくめいでなくなったくにがまだえがいてあるんだよって)

戦争や革命で亡くなった国がまだ描いてあるんだよって

(きみはいってた)

君は言ってた

(けんかをするたび)

けんかをするたび

(ろくじょうひとまのこのへやにちきゅうぎのまわるおとだけがひびいていた)

六畳一間のこの部屋に地球儀の回る音だけが響いていた

(はんぶんこではらうこうきょうりょうきん)

半分こで払う公共料金

(あなーきーいんざわんけー)

アナーキーインザワンケー

(れいぞうこにはったふたりのやくそく)

冷蔵庫に貼った二人の約束

(それだけがこのへやのほうりつで)

それだけがこの部屋の法律で

(てれびからながれるおとなのけんかも)

テレビから流れる大人の喧嘩も

(さつじんじけんもたにんごと)

殺人事件も他人事

(うちゅうせんそうやかくめいがおきればいいのに)

宇宙戦争や革命が起きればいいのに

(くたびれたそふぁよりかかるきみはそうつぶやいた)

くたびれたソファ寄りかかる君はそうつぶやいた

(ちゅうおうせんぞいにすみたいななんてゆめみたいなねごとも)

中央線沿いに住みたいななんて夢みたいな寝言も

(さっきのにゅーすでながれたみぎひだりとびかうわるくちたちも)

さっきのニュースで流れた右左飛び交う悪口たちも

(あたしがかみさまになったらこのせかいをふかいうみへしずめてしまうから)

あたしが神様になったらこの世界を深い海へ沈めてしまうから

(どんなことばもぜんぶきれいなあわになるように)

どんな言葉も全部綺麗な泡になるように

(はじめておいたかぐのちきゅうぎ)

初めて置いた家具の地球儀

(くるくるまわすせかいがまわる)

くるくる回す世界が回る

(いったことないくにはこのへやいがいのすべて)

行ったことない国はこの部屋以外のすべて

(でもいつかはことばがつうじないところへいきたいよね)

でもいつかは言葉が通じないところへ行きたいよね

(からのとらんくけーすだけもっていこう)

空のトランクケースだけ持っていこう

(かえるころにはいっぱいになってる)

帰る頃にはいっぱいになってる

(しらないとちのかぜにふかれてたそがれるそのよこがおはきれいだろうなあ)

知らない土地の風に吹かれてたそがれるその横顔は綺麗だろうなあ

(でもそれにはおかねがひつようだよね)

でもそれにはお金が必要だよね

(ちいさなことからこつこつね)

小さなことからこつこつね

(きみはたばこをやめなきゃねあたしはばいとをはじめなきゃね)

君はタバコをやめなきゃねあたしはバイトを始めなきゃね

(だからいますぐにはむりだねいつかいこうよ)

だから今すぐには無理だねいつか行こうよ

(がむてーぷではったあたしのひょうさつのした)

ガムテープで貼ったあたしの表札の下

(きみのみょうじいつかいっしょになるまで)

君の名字いつか一緒になるまで

(いっしょにいたいななんておもいながら)

一緒にいたいななんて思いながら

(あめあがりはりなおしてたの)

雨上がり貼り直してたの

(きょうはなんじにかえってくる?)

今日は何時に帰ってくる?

(きみがひろってきたさくらのはなをかざったらはるがこたんだ)

君が拾ってきた桜の花を飾ったら春が来たんだ

(はじめたしんやばいとなれないきゃくつくれないきょく)

始めた深夜バイト慣れない客作れない曲

(たまってくおかねとつながなくなったて)

溜まってくお金と繋がなくなった手

(おやすみなさいといってきます)

おやすみなさいと行ってきます

(いってきますとおやすみなさい)

行ってきますとおやすみなさい

(ずれていくひとひらのせいかつが)

ずれていくひとひらの生活が

(よなかおもいたってかみもむすばず)

夜中思い立って髪も結ばず

(さいふわすれずてだけつないでけっきょくなにもかわずでるこんびに)

財布忘れず手だけ繋いで結局なにも買わず出るコンビニ

(はたらいてわかったあれけっこうめいわくだったな)

働いてわかったアレ結構迷惑だったな

(きいていまになってわかったんだ)

聞いて今になってわかったんだ

(とくべつなでーとがなくても)

特別なデートがなくても

(あのじかんこそがいとおしかった)

あの時間こそが愛おしかった

(ねえおきてる?のこえでおこして)

ねえ起きてる?の声で起こして

(いつからすきだったかなんてきんようのよるのしあわせなこたえあわせも)

いつから好きだったかなんて金曜の夜の幸せな答え合わせも

(ふたりでみたえいがもくだらないれびゅーも)

二人で見た映画もくだらないレビューも

(さがったふみきりとびこえたひも)

さがった踏切飛び越えた日も

(あいにくのあめでもあいにくるところも)

あいにくの雨でもあいにくる所も

(わすれていくのだとしたら)

忘れていくのだとしたら

(ありえないよってわらってばかにしてたれんあいどらま)

ありえないよって笑って馬鹿にしてた恋愛ドラマ

(さいしゅうかいでないちゃったよあたしばかにするならいまだよ)

最終回で泣いちゃったよあたし馬鹿にするなら今だよ

(となりにいてよ)

隣にいてよ

(ひとりでみたゆうひがきみとみたときとおなじように)

一人で見た夕日が君とみた時と同じように

(きれいだとおもったことがなんだかせつなかった)

綺麗だと思ったことがなんだか切なかった

(あさげんかんたりないくつをみておもいだすれんぞくをこえていく)

朝玄関足りない靴を見て思い出す連続を超えていく

(にじゅうよじかんかなしくはないけど)

二十四時間悲しくはないけど

(なにかみたされていないかんかくが)

なにか満たされていない感覚が

(きえたひはじめてきみをわすれられたといえるのでしょう)

消えた日初めて君を忘れられたと言えるのでしょう

(すてきなえいがはすてきだしおいしいものはおいしいひびをおくっている)

素敵な映画は素敵だしおいしいものはおいしい日々を送っている

(それをおしえようとおもうあいてがまだきみな)

それを教えようと思う相手がまだ君な

(そんなひびをおくってる)

そんな日々を送ってる

(まちでぐうぜん、なんてことがあるのなら)

街で偶然、なんて事があるのなら

(ほしふるよるあのひのでんわ)

星降る夜あの日の電話

(きったしゅんかんまたききたくなるきみのこえに)

切った瞬間また聴きたくなる君の声に

(どんなまほうがかかってたのかおしえて)

どんな魔法がかかってたのか教えて