いちじく / 田村芽実
「少女から大人へ、未熟から完熟に変わる」
関連タイピング
歌詞(問題文)
(きれいなはなにはとげが)
綺麗な花には棘が
(あるからひかれるのよって)
あるから惹かれるのよって
(いつもままがいってた)
いつもママが言ってた
(すきなのにすきといえない)
好きなのに好きと言えない
(こころにひめちゃうわたしは)
心に秘めちゃう私は
(はなのないいちじくね)
花のない いちじくね
(なまえさえないかすかなきもち)
名前さえない かすかな気持ち
(そっとひとつずつそだててあげたいの)
そっとひとつずつ 育ててあげたいの
(はなたばなんかにならない)
花束なんかにならない
(わたしらしくさかせるつぼみ)
私らしく咲かせる蕾
(あまいかおりもわすれないわ)
甘い香りも忘れないわ
(だからやさしくふれて)
だから優しく触れて
(かれんなだけじゃあきるでしょ?)
可憐なだけじゃ飽きるでしょ?
(よわさやにがさもそえるから)
弱さや苦さも添えるから
(あなただけにみせたいかじつ)
あなただけに魅せたい果実
(さかせるわたしだけのはな)
咲かせる 私だけの花
(うつくしいはなびらほど)
美しい花びらほど
(ちりぎわはせつないもの)
散り際は切ないもの
(ならいっそさかないわ)
ならいっそ咲かないわ
(でもこころはいつもまんかいの)
でも心はいつも満開の
(はなやどすわたしはなんかいな)
花宿す私は難解な
(あまのじゃくいちじくね)
天邪鬼いちじくね
(ことばにできないせつなやしょうどうが)
言葉にできない 刹那や衝動が
(きっとこれからもわたしをはぐくむの)
きっとこれからも 私を育むの
(はなたばにはえらばれない)
花束には選ばれない
(いびつでふぞろいなこのきもち)
いびつで不揃いなこの気持
(だれもがみつけられなくても)
誰もが見つけられなくても
(あなただけはきづいて)
あなただけは気づいて
(きれいなだけじゃいきられない)
綺麗なだけじゃ生きられない
(しょうじょからおとなにかわるとき)
少女から大人に変わる時
(きずつくたびむねにぽつり)
傷つくたび胸にぽつり
(こぼれてなみだにさくはな)
こぼれて 涙に咲く花
(はなたばなんかにならない)
花束なんかにならない
(わたしらしくさかせるつぼみ)
私らしく咲かせる蕾
(あまいかおりもわすれないわ)
甘い香りも忘れないわ
(だからやさしくふれて)
だから優しく触れて
(かれんなだけじゃあきるから)
可憐なだけじゃ飽きるから
(よわさやにがさもつつみこんで)
弱さや苦さも包み込んで
(あなただけにみせたいかじつ)
あなただけに魅せたい果実
(うけとってわたしだけのはな)
受け取って 私だけの花