オレンジ-TREASURE-

(ぼくはいつまでもきみとならんでいたいのに)

僕はいつまでも君と並んでいたいのに

(またぼくらはかぎられたときのなかをすごしている)

また僕らは限られた時の中を過ごしている

(しあわせなじかんすぐにすぎていくけど)

幸せな時間すぐに過ぎていくけど

(それでもいいぼくらにはそれがいい)

それでもいい僕らにはそれがいい

(きみとはなすのにむちゅうでついじかんをわすれてしまった)

君と話すのに夢中でつい時間を忘れてしまった

(きみとまだはなれたくないでもそうはいかなくて)

君とまだ離れたくないでもそうはいかなくて

(きょうもおれんじにそまってゆくきみをぼくは)

今日もオレンジに染まってゆく君を僕は

(おしみながらうちにかえるんだろう)

惜しみながら家に帰るんだろう

(ずっとまだきみといたいのにひがくれてもまたのぼるようにあしたもあおう)

ずっとまだ君といたいのに日が暮れてもまた昇るように明日も会おう

(またひとりでうちにかえるんだろう)

また一人で家に帰るんだろう

(おしくもまたゆうやけがみえはじめた)

惜しくもまた夕焼けが見え始めた

(おれんじにそまるきみをみつめて)

オレンジに染まる君を見つめて

(きょりをちぢめたそっとてをつかんだ)

距離を縮めたそっと手をつかんだ

(いみのないことばをかけても)

意味のない言葉をかけても

(きみはてれてぼくをみもしない)

君は照れて僕を見もしない

(くらくなるまえにさきみにつたえることば)

暗くなる前にさ君に伝える言葉

(いえないままでとおくゆうひみつめるぼくら)

言えないままで遠く夕日見つめる僕ら

(ずっとかがやきつづけるゆうひのように)

ずっと輝き続ける夕日のように

(きみのえがおもとだえないようねがうよ)

君の笑顔も途絶えないよう願うよ

(きみがゆうひのようにかがやけば)

君が夕日のように輝けば

(めじるしがわりにきみへみちびくから)

目印がわりに君へ導くから

(きみとはなすのにむちゅうでついじかんをわすれてしまった)

君と話すのに夢中でつい時間を忘れてしまった

(きみとまだはなれたくないでもそうはいかなくて)

君とまだ離れたくないでもそうはいかなくて

(きょうもおれんじにそまってゆくきみとぼくは)

今日もオレンジに染まってゆく君と僕は

(おしみながらうちにかえるんだろう)

惜しみながら家に帰るんだろう

(ずっとまだきみといたいのに)

ずっとまだ君といたいのに

(ひがくれてもまたのぼるようにあしたもあおう)

日が暮れてもまた昇るように明日も会おう

(またひとりでうちにかえるんだろう)

また一人で家に帰るんだろう

(おしくもまたゆうやけがみえはじめた)

惜しくもまた夕焼けが見え始めた

(このままどうかひよしずまないで)

このままどうか日よ沈まないで

(きみはわらっててぼくもわらってられるように)

君は笑ってて僕も笑ってられるように

(あのひかるゆうひもないてるんだ)

あの光る夕日も泣いてるんだ

(かえろう　ほほえんで　さよならを)

帰ろう　微笑んで　さよならを

(きょうもおれんじにそまるきみおもいながら)

今日もオレンジに染まる君思いながら

(くらくなるまちひとりでいくんだろう)

暗くなる街一人で行くんだろう

(きみとのじかんいとおしくて)

君との時間愛おしくて

(あしたもそれからさきもずっと)

明日もそれから先もずっと

(きみをみていたい)

君を見ていたい

(ねがいをこめみあげたそらには)

願いを込め見上げた空には

(なきたくなるほどきれいなゆうやけが)

泣きたくなるほど綺麗な夕焼けが