synchronicity 第二章 タイピング
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歌詞(問題文)
(きょぞうのらくえんのはての)
虚像の楽園の果ての
(ふかいふかいだいちのそこで)
深い深い大地の底で
(ただひとりいのりのうたを)
ただ一人祈りの歌を
(うたいつづるさだめ)
謡い綴る宿命
(いきばをなくしたかこから)
行き場をなくした過去から
(めぐりつづけるこえをつなぎ)
巡り続ける声をつなぎ
(くりかえすれきしのふちで)
繰り返す歴史のふちで
(さだめにみをささぐ)
宿命に身を捧ぐ
(なにもしらずただうただけ)
何も知らずただ歌だけ
(つむいでいきてきた)
紡いで生きてきた
(はれのうたをあめのうたを)
晴れの歌を雨の歌を
(やさしいれくいえむを)
やさしいレクイエムを
(らくえんへとつづくみちのさきに)
楽園へと続く道の先に
(さしのべられた)
差しのべられた
(あたたかいてさえとどかずに)
暖かい手さえ届かずに
(とわにうたいつづけなさい)
「(トワニウタイツヅケナサイ・・・)」
(ほろぶせかいのひずみのそこで)
滅ぶ世界の歪みのそこで
(いのりのうたをかなでるさだめ)
祈りの歌を奏でる宿命
(わすられしかこにねむるやさしいこえに)
忘られし過去に眠るやさしい声に
(ぜつぼうさえもほほえみにかえ)
絶望さえも微笑みに変え
(なみだのそこにしずんでく)
涙の底に沈んでく
(ぜつぼうのらくえんのはてに)
絶望の楽園の果てに
(なくしたこえをさがしもとめ)
なくした声を探し求め
(みちなきみちをただどおく)
道なき道をただ遠く
(さまよいゆくさだめ)
彷徨いゆく宿命
(とざされたれきしのかげに)
閉ざされた歴史の影に
(うばわれしひをおもいながら)
奪われし日を思いながら
(こころのおくひびくこえはくつうにみもだえる)
心の奥響く声は苦痛に身もだえる
(とわにつづくらくえんへと)
永久に続く楽園へと
(ねがいはとどかずにただゆがんで)
願いは届かずにただ歪んで
(こえとともにきえさってめぐるだけ)
声とともに消え去って巡るだけ
(いまこのてでたしかめたい)
今此の手で確かめたい
(きみのぬくもりのおと)
君のぬくもりの音
(きずつくことさえいとわずに)
傷つくことさえ厭わずに
(おれはたたかうわたしはうたう)
俺は戦う私は歌う
(あらぶるこえのたましいをうばい)
荒ぶる声の魂を奪い
(このよのはてまでつづってねむれ)
この世の果てまで綴って眠れ
(このひかりをとかしてもとどかぬなら)
この光を溶かしても届かぬなら
(いつわりのらくえんをこのてで)
偽りの楽園を此の手で
(おわらせるだけ)
終わらせるだけ
(うたって)
「歌って」
(わたしはいのるおれはたたかう)
私は祈る(俺は戦う)
(まもるためにこわすために)
守るために(壊すために)
(えがおがこぼれきみはないてた)
笑顔がこぼれ(君は泣いてた)
(ひかりさすせかいのためにただひとりで)
光射す世界のために(ただ一人で)
(あしたへとつなぐかこをほうむる)
明日へとつなぐ(過去を葬る)
(ひかりのきぼうのうたかげのぜつぼうのうた)
光の希望の歌(影の絶望の歌)
(いのちをあたえいのちをうばい)
命を与え(命を奪い)
(いぶくこえをあたらしいこえをあたらしいかぜにのせいのちつきるまで)
息吹く声を新しい声を新しい風に乗せ命尽きるまで
(おわりのこえやまないあめにながし)
(終わりの声止まない雨に流し)
(いのちつきるまで)
「(命尽きるまで)」
(まためぐる)
マタメグル
(すべてのこえはひかりとであい)
すべての声は光と出会い
(かげへとつなぐくりかえすれきしとなりて)
影へとつなぐ繰り返す歴史となりて
(めぐるせかいのこどうのおとは)
巡る世界の鼓動の音は
(おわりをつげるかねとなりひびく)
終わりを告げる鐘となり響く
(すべといのちはたえあたらしいめが)
すべと命は絶え新しい芽が
(いぶくさきのひかりとかげの)
息吹く先の光と影の
(らくえんにねがいを)
楽園に願いを