翼

(ちっぽけなそらをみあげていきをすいこむ)

ちっぽけな空を見上げて 息を吸い込む

(みどりのにおうあきちみなれたふうけい)

緑の匂う空き地 見慣れた風景

(きょうよりあしたのほうがちがうけしきを)

今日より明日の方が 違う景色を

(だきしめていられるためにじょそうをつけて)

抱き締めていられるために 助走をつけて

(このつばさをおおきくひろげみつけていきたい)

この翼を大きく広げ 見つけて行きたい

(ずっとまだみぬせかいのはてのたいせつなものを)

ずっとまだ見ぬ世界の果ての 大切なものを

(もうこころにあふれるはねがまちきれなくって)

もう心に溢れる羽根が 待ち切れなくって

(こどうがかけあしでなんどもさわがしくすぎる)

鼓動が駆け足で何度も 騒がしく過ぎる

(まいにちがすき)

毎日が好き

(おおぞらをとんだゆめをみてめをさましたなら)

大空を飛んだ夢を見て 目を覚ましたなら

(なんでもできるきがしてまちへとでかけた)

なんでも出来る気がして　街へと出掛けた

(いまならころんだってたちあがれそう)

今なら転んだって　立ち上がれそう

(なみだをこらえればつよくなれるきがする)

涙をこらえれば　強くなれる気がする

(このつばさがはばたくかぎりためしてみたいの)

この翼が羽ばたく限り　試してみたいの

(うまれてきたいみもゆうきもきざんでとびたい)

生まれてきた意味も勇気も　刻んで飛びたい

(もうこころにあふれるおもいまちきれなくって)

もう心に溢れる思い　待ち切れなくって

(かそくしてもっととおくへとのぞみつづけてる)

加速してもっと遠くへと　望み続けてる

(いきかたがすき)

生き方が好き

(ずっとさがしてきたものたいせつなものは)

ずっと探して来たもの「大切なものは」

(じかんがおしえてくれるものみえてくるものだった)

時間が教えてくれるもの　見えてくるものだった

(このつばさがはばたくかぎりゆめがあるかぎり)

この翼が羽ばたく限り　夢がある限り

(なくさないじょうねつがきっとみつけたみつめてきたすべてのものが)

なくさない情熱がきっと　見つけた　見つめてきた全てのものが

(なによりたいせつなものだときづきはじめてる)

何より大切なものだと　気づき始めてる

(だからごーるなんていらない)

だからゴールなんていらない

(まだみぬせかいへこのつばさをとばしいきたいの)

まだ見ぬ　世界へこの翼を飛ばし　行きたいの