恋のタイピング～片想い～

(おはようのそのひとことできょうははれわたしのこころはたんじゅんばかで)

おはようの　その一言で　今日は晴れ　私の心は　単純バカで

(かえりみちきゅうにきかれたすきなひときみだよなんてまだいえなくて)

帰り道　急に聞かれた　好きな人　君だよなんて　まだ言えなくて

(わすれたいそうおもうたびつのってくきみへのおもいはきえなくて)

忘れたい　そう思うたび　募ってく　君への思いは　消えなくて

(きみがすきとどいてほしいこのきもちおくるめせんはいっぽうつうこう)

君が好き　届いてほしい　この気持ち　送る目線は　一方通行

(かわいいといってほしくてゆかたきてこころもおびもくるしくなって)

可愛いと　言ってほしくて　浴衣着て　心も帯も　苦しくなって

(しってるよあなたがだれにたいしてもやさしかったりすることぐらい)

知ってるよ　あなたが誰に　対しても　優しかったり　することぐらい

(きみのこえわすれものしたそのことばすこしよろこぶとなりのわたし)

君の声　忘れ物した　その言葉　少し喜ぶ　隣の私

(きみがすききづいたときはおそすぎてきみはわたしのともだちのもの)

君が好き　気づいたときは　遅すぎて　君は私の　友達のもの

(わすれようきめてはじめたことでさえきみとやったらかんがえちゃう)

忘れよう　決めて始めたことでさえ　君とやったら　考えちゃう

(さようならさいごにきみにつたえるねずっとわたしのすきだったひと)

さようなら　最後に君に　伝えるね　ずっと私の　好きだった人

(くりすますこいのもようをあまくしただけどやっぱりにがいかも)

クリスマス　恋の模様を　甘くした　だけどやっぱり　苦いかも

(これいいよきみからきいたすきなきょくきづけばわたしのすきなきょく)

これいいよ　君から聞いた　好きな曲　気づけば私の　好きな曲

(きづいてよ！こんなにあぴーるしてるのにどんかんおとこはきづかない)

気付いてよ！　こんなにアピール　してるのに　鈍感男は　気づかない

(ほらまただきみのしせんはあのこへとまじわらないのはわたしのしせん)

ほらまただ　君の視線は　あの子へと　交わらないのは　私の視線

(「だいすき」というきみのこえききたくてｆｏｎｄのいみをといかけてみる)

「大好き」と　言う君の声　ききたくて　fondの意味を　問いかけてみる

(ぴこんぴこんいらないつうちはひびくのにきょうもならないきみのあいこん)

ぴこんぴこん　いらない通知は　響くのに　今日も鳴らない　君のアイコン

(ふりかえりえがおのあなたとめがあったこのいっしゅんがつづけばいいのに)

振り返り　笑顔のあなたと　目があった　この一瞬が　続けばいいのに

(「おちてたよ」きみがひろってくれたからもじもきおくもけせないけしごむ)

「落ちてたよ」　君が拾って　くれたから　文字も記憶も　消せない消しゴム

(いままではきにしなかったほしうらないみるのはいつもれんあいうん)

今までは　気にしなかった　星占い　見るのはいつも　恋愛運

(まよなかにきみへのおもいかきなぐるはずかしすぎてやぶっちゃうけど)

真夜中に　君への想い　書きなぐる　恥ずかしすぎて　破っちゃうけど