少女の祈り

(さみしかったわたしはただおさなくて)

淋しかった　私はただ幼くて

(つよがることでさからうことでじぶんをしめしてた)

強がる事で　逆らう事で　自分を示してた

(くるしかったじょうずにはなせなくて)

苦しかった　上手に話せなくて

(しかられてるいみがわからなくて)

叱られてる意味が分からなくて

(わらいかたもわからなくて)

笑い方もわからなくて

(くらいへやでまちつづけたひとりままをまちつづけた)

暗い部屋で待ち続けた　一人ママを待ち続けた

(ものくろーむのつきがのぞいてた)

モノクロームの月が覗いてた

(だきしめてただあたためて)

抱き締めて　ただ温めて

(いまにもきえてしまいそうわたしをみつけて)

今にも消えてしまいそう　私を見つけて

(あのへやからあのひからたましいをつれもどして)

あの部屋からあの日から　魂を連れ戻して

(わたしをいかせて)

私を生かせて

(ふらっしゅばっくいたみがただうれしかった)

フラッシュバック　痛みがただ嬉しかった

(はじめてをささげた１４のなつでもあいはにげた)

初めてを捧げた１４の夏　でも愛は逃げた

(りすとかっとかぷせるはでなけしょう)

リストカット　カプセル　派手な化粧

(なまいきなしたぎをみにまといなさけないよるをかぞえた)

生意気な下着を身に纏い　情けない夜を数えた

(ままがくれたじゅうじかのちぇーんわたしのちいさないのりを)

ママがくれた十字架のチェーン　私の小さな祈りを

(きこえてるのにまたしらんかお)

聞こえてるのにまた知らん顔

(くちづけてまだやめないでいのちがもえつきるまで)

口づけてまだやめないで　命が燃え尽きるまで

(あいにおぼれさせて)

愛に溺れさせて

(かりにそれでしぬのならこのままいきてるよりこわくなんかない)

仮にそれで死ぬのなら　このまま生きてるより怖くなんかない

(ただあいされたかったしょうじょのいのり)

ただ愛されたかった　少女の祈り

(じゅうじかなんてもういらない)

十字架なんてもういらない

(かみさまなんかしんじない)

神様なんか信じない

(なのにみえないなにかにいのってる)

なのに見えない何かに祈ってる

(くちづけてまだやめないでいのちがもえつきるまで)

口づけてまだやめないで　命が燃え尽きるまで

(あいにおぼれさせて)

愛に溺れさせて

(かりにそれでしぬのならこのままいきてるよりこわくなんかない)

仮にそれで死ぬのなら　このまま生きてるより怖くなんかない

(だきしめてただあたためていまにもきえてしまいそうわたしをみつけて)

抱き締めてただ温めて　今にも消えてしまいそう　私を見つけて

(あのへやからあのひからたましいをつれもどして)

あの部屋からあの日から　魂を連れ戻して

(わたしをいかせて)

私を生かせて