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歌詞(問題文)
(たくらみやぎぜんでざわめきつくすざっとう)
たくらみや偽善で 騒めき尽くす雑踏
(きのうあれほどにねがったあさなんてどこにもなかった)
昨日あれほどに願った朝なんて どこにもなかった
(めがあったのはいちどあとはゆっくりととおりすぎてくだけ)
目が合ったのは一度 あとはゆっくりと通り過ぎてくだけ
(じかくしょうじょうなんてないままのほうがよかった)
自覚症状なんて無いままの方が良かった
(きのせいだったってわすれてしまえたら)
気のせいだったって忘れてしまえたら
(のばしたうでをはらったはだからはさびつくかおりはしなくても)
伸ばした腕を払った肌からは 錆び付く香りはしなくても
(やみくもにとおぼえるだけならもうそれはきかいとよぶの)
闇雲に遠吠えるだけなら もうそれは機械と呼ぶの
(やさしさやふあんがまざってはいろをかえ)
優しさや不安が混ざっては色を変え
(さんそのかわりにからだじゅうをめぐる)
酸素の代わりに 体中を巡る
(だれでもないじぶんがだれかになれるだろうか)
誰でもない自分が 誰かになれるだろうか
(ねがうことくらいはゆるされるだろうか)
願うことくらいは許されるだろうか
(たったひとりでいいりかいされなくてもいい)
たった一人でいい 理解されなくてもいい
(わずかなえらーをかんちがいでかたづけないで)
わずかなエラーを勘違いで片付けないで
(まぎれもないかんじょうになまえをつけて)
紛れもない感情に名前をつけて
(ふるえるてをつつんでそのさきにやどるぬくもりがなくても)
震える手を包んで その先に宿る温もりがなくても
(たしかにつうじあえることばがあればそれはこころとよぶの)
確かに通じ合える言葉があれば それは心と呼ぶの
(ふるえるてはつめたくぶきようにきしむけれど)
震える手は冷たく 不器用に軋むけれど
(だれかをもとめるこのきもちはそうきっとこころとよぶの)
誰かを求める この気持ちはそう きっと心と呼ぶの