Crying

(きみのためにいまなにができるのありのままのわたしで)

君のために今何ができるの？　ありのままの私で

(にぎりしめたこぶしはこれいじょうつよくはにぎれない)

にぎりしめたこぶしは　これ以上　強くは　にぎれない

(こどものようにせなかまるめしゃがみこんでみたあおぞら)

子供のように背中丸め　しゃがみ込んで見た青空

(むくわれないゆめとあいがはげしくたいがにながされて)

報われない夢と愛が　激しく大河に流されて

(きみのためにないているよきずついたそのからだだきしめたい)

君のために泣いているよ　傷ついたその体　抱きしめたい

(ねがいをそらにとなえてみるよほしをさがしてはいのっている)

願いを空に唱えてみるよ　星を探しては祈っている

(ここから)

ここから

(だれかがねむってだれかがおきてだれかがこきゅうしてる)

誰かが眠って　誰かが起きて　誰かが呼吸してる

(わたしもきみもおなじえがおでいきてたはずなのに)

私も君も　同じ笑顔で生きてたはずなのに

(しんじるものちがったときそこでひとはすれちがうの)

信じるもの違った時　そこで人は　すれ違うの？

(かなしみのれんさはんのうことばにならずにはじまるよ)

悲しみの連鎖反応　言葉にならずに始まるよ

(ふあんなのかなないているかな)

不安なのかな？　泣いているかな？

(ほしいものだけひとはもとめすぎてる)

欲しいものだけ人は　求めすぎてる

(うばいたりないなみだのかずはこころにきえないつめあとになっていく)

奪い足りない涙の数は　心に消えない爪痕になっていく

(うまれたことこうかいしてしんじられなくなったりする)

生まれたこと後悔して　信じられなくなったりする

(ひとをゆるしいきるだけですこしやさしくなれるかな)

人を許し生きるだけで　少し優しくなれるかな？

(あしたのたいようしんじているよ)

明日の太陽　信じているよ

(むじゅんのうみにおちてきえてしまっても)

矛盾の海に落ちて　消えてしまっても

(ふたつのてではたりないのならわたしのてもほらかさねてみるよ)

二つの手では足りないのなら　私の手も　ほら重ねてみるよ

(きみのこえがかなしすぎるよこのそらからきみのそらまでとどけたいけど)

君の声が悲しすぎるよ　この空から君の空まで届けたいけど

(いきていなけりゃいみがないこと)

生きていなけりゃ意味がないこと

(いきているだけでつらいこともあるから)

生きているだけでつらいことも　あるから

(ｃｒｙｉｎｇｃｒｙｉｎｇ)

crying, crying