オレンジデイズ

(いまきみにつたえたいことがあるんだ)

今君に伝えたい事があるんだ

(きいて？すこしでいいから)

聞いて？少しで良いから

(まっすぐいつもの)

真っ直ぐいつもの

(あのさかみちをはしって)

あの坂道を走って

(きみのところまで)

君のところまで

(おれんじいろそまるまち)

オレンジ色染まる街

(いつものこえ)

いつもの声

(きいて？きみのとなりで)

聞いて？君の隣で

(せのびしたかげを)

背伸びした影を

(そっとふたつならべて)

そっと2つ並べて

(あのひのぼくらみたいだって)

あの日の僕らみたいだって

(がむしゃらにはしったきせつに)

がむしゃらに走った季節に

(さいたはながかぜにゆらめいてた)

咲いた花が風に揺らめいてた

(わかってるよ)

わかってるよ

(わかってるんだけど)

わかってるんだけど

(いまはまだ)

今はまだ

(このけしきをきみとみていたい)

この景色を君と見ていたい

(かみさまもうすこしだけ)

神様もう少しだけ

(どうしたってもどれないじかんって)

どうしたって戻れない時間って

(わらいあってすこしせつなくて)

笑いあって 少し切なくて

(あさがくるまでかたりあったことも)

朝が来るまで語り合った事も

(ないたことも)

泣いた事も

(あのひのやくそくだってさ)

あの日の約束だってさ

(ねぇおれんじでいず)

ねぇオレンジデイズ

(まださめないゆめでいて)

まだ醒めない夢でいて

(いつだってとなりにいさせて)

いつだって隣にいさせて

(めぐるきせつがなにをかえたって)

巡る季節が 何を変えたって

(きっとわすれないわすれない)

きっと忘れない忘れない

(ばいばい)

バイバイ

(ほんとうはつたえたいことがなくたって)

本当は伝えたい事がなくたって

(はしったきみのとこまで)

走った君のとこまで

(のこされたじかんを)

残された時間を

(またゆびおりかぞえて)

また指折り数えて

(しずむゆうひをみていた)

沈む夕陽を見ていた

(はしゃぎあったひのかえりみち)

はしゃぎあった日の帰り道

(なつかしいにおいを)

懐かしい匂いを

(ひとつみつけて)

ひとつ見つけて

(むねをしめつけるあまずっぱい)

胸を締め付ける甘酸っぱい

(きせつがかけぬけていくとおりすぎてく)

季節が駆け抜けていく通り過ぎてく

(ただねがった)

ただ願った

(じかんよとまれ)

時間よ止まれ

(どうしたって)

どうしたって

(かわれないぼくらがいて)

変われない僕らがいて

(おもいだしてすこしはにかんで)

思い出して少しはにかんで

(すぎるじかんがなにをかえたって)

過ぎる時間が何を変えたって

(ずっとわすれないわすれない)

ずっと忘れない忘れない

(どうしたってもどれないじかんって)

どうしたって戻れない時間って

(わらいあってすこしせつなくて)

笑いあって 少し切なくて

(ひがくれるまで)

日が暮れるまで

(よりみちしたことも)

寄り道した事も

(きみのこえがささえだったことだってさ)

君の声が支えだった事だってさ

(ねぇおれんじでいず)

ねぇオレンジデイズ

(まださめないゆめでいて)

まだ醒めない夢でいて

(いつだってとなりにいさせて)

いつだって隣にいさせて

(めぐるきせつがなにをかえたって)

巡る季節が何を変えたって

(ずっとわすれないわすれない)

ずっと忘れない忘れない

(おれんじでいず)

オレンジデイズ