夢番地　RADWIMPS

(きのうにゆめをたくせばこうかいで)

昨日に夢を託せば後悔で

(あすにゆめをたくせばきぼうで)

明日に夢を託せば希望で

(でもきょうのぼくにゆめをたくしてなにになるのだから)

でも今日の僕に夢を託して何になるの？だから

(うずくまってとじこもってあすをまっていたんだよ)

うずくまって　閉じこもって　明日を待っていたんだよ

(だけどなんであすになってみればきょうがまたはじまるの)

だけどなんで　明日になってみれば今日がまた始まるの？

(みらいのためにいまがあるといわれてもぼくはしんじないよ)

「未来のために今がある」と言われても僕は信じないよ

(だっていまのこのぼくがきのうのぼくのみらい)

だって「今」のこの僕が昨日の僕の未来

(いまにあまんずることなかれといわれてもぼくはわらえないよ)

「現状(いま)に甘んずること勿れ」と言われても僕は笑えないよ

(だっていまのこのぼくがだれかのゆめみるみらい)

だって「今」のこの僕が誰かの夢見る未来

(かなえたいゆめばかりかぞえてかなえたゆめはなきながらきっとどこかへ)

叶えたい夢ばかり数えて　叶えた夢は泣きながらきっとどこかへ…

(ぼくはきっといまいつかのゆめのうえにたっているんだね)

僕はきっと今いつかの夢の上に立っているんだね

(ぼくはきっといまだれかのゆめのうえにたっている)

僕はきっと今誰かの夢の上に立っている

(いきをすってそしてはいてそれだけじゃよろこべなくなって)

息を吸って　そして吐いて　それだけじゃ喜べなくなって

(ほしくなってあれもこれもあのひとのもだけど)

欲しくなって　あれもこれも　あの人のもだけど

(ぼくにあってきみになくてきみにあってぼくにないものがあるから)

僕にあって　君になくて　君にあって　僕にないものがあるから

(ぼくはきみをきみはぼくをすきになれたんでしょ)

僕は君を　君は僕を好きになれたんでしょ？

(かなえたゆめのかずをかぞえようかなわないゆめはだれかがきっとどこかで)

叶えた夢の数を数えよう　叶わない夢は誰かがきっとどこかで…

(ぼくがたっているここはきっとだれかのねがってるばしょで)

僕が立っているここはきっと誰かの願ってる場所で

(だれかがたっているばしょがきっとぼくののぞむばしょで)

誰かが立っている場所がきっと僕の望む場所で

(だれかがきっといまぼくにとってのゆめをかなえてくれている)

誰かがきっと今僕にとっての夢を叶えてくれている

(ぼくもきっとだれかにとってのゆめをかなえている)

僕もきっと誰かにとっての夢を叶えている

(ぼくはなんでたちどまってあすをまっていたんだろう)

僕はなんで　立ち止まって　明日を待っていたんだろう

(あすはきっとあすをきっとむかえにいくよ)

明日はきっと　明日をきっと　迎えにいくよ

(ぼくはきっといまいつかのゆめのうえにたっているんだね)

僕はきっと今いつかの夢の上に立っているんだね

(ぼくはきっといまだれかのゆめのうえにたっている)

僕はきっと今誰かの夢の上に立っている

(ぼくはもうかぞえきれぬほどのゆめをかなえているんだね)

僕はもう数えきれぬほどの夢を叶えているんだね

(ごめんねこれからはねずっとずっといっしょだから)

ごめんね　これからはね　ずっとずっと一緒だから