今週のタイピング練習220-長文

(しごとをおえたちちかられんらくがきた。)

仕事を終えた父から連絡が来た。

(けさ、おりたたみがさをもっていくのをわすれたらしい。)

今朝、折り畳み傘を持って行くのを忘れたらしい。

(きょうはひるすぎからあめになるっててんきよほうでいっていたのに。)

今日は昼過ぎから雨になるって天気予報で言っていたのに。

(５じ３４ふんのでんしゃでかえるからといわれ、)

5時34分の電車で帰るからと言われ、

(ぼくはしかたがないなぁとつぶやいて、えきまでちちをむかえにいった。)

僕は仕方がないなぁと呟いて、駅まで父を迎えに行った。

(あたらしくかったかさとれいんぶーつでおでかけ。)

新しく買った傘とレインブーツでお出かけ。

(あめにぬれたあじさいのはにはちいさなかたつむりがのっていて、)

雨に濡れたアジサイの葉には小さなカタツムリが乗っていて、

(こうえんのいけではかえるたちがだいがっしょうしている。)

公園の池ではカエルたちが大合唱している。

(あめだとそとにでるのがめんどうになってしまうけれど、)

雨だと外に出るのが面倒になってしまうけれど、

(あめのひだからこそのはっけんができるのもみりょくだ。)

雨の日だからこその発見ができるのも魅力だ。

(４さいのむすめがまどべでてるてるぼうずをつくっている。)

4歳の娘が窓辺でテルテル坊主を作っている。

(てもとをのぞきこむとてるてるぼうずは３つ。)

手元をのぞき込むとテルテル坊主は3つ。

(きくと、おとうさんとおかあさん、それにじぶんのぶんなのだとおしえてくれた。)

聞くと、お父さんとお母さん、それに自分の分なのだと教えてくれた。

(むすめといっしょにまどべにつるすと、)

娘と一緒に窓辺に吊るすと、

(あまあしがわずかによわまったきがした。)

雨脚がわずかに弱まった気がした。

(つゆにはいるまえの５がつごろに、)

梅雨に入る前の5月ごろに、

(てんきのわるいひがつづくことを「つゆのはしり」といいます。)

天気の悪い日が続くことを「梅雨の走り」と言います。

(そのごしばらくてんきがかいふくすることがおおいですが、)

その後しばらく天気が回復することが多いですが、

(つゆのはしりがながびいて、)

梅雨の走りが長引いて、

(そのままほんかくてきなつゆへととつにゅうすることもあります。)

そのまま本格的な梅雨へと突入することもあります。