サンダルリープ

(ひかれはなれときがすぎて)

魅かれ　離れ　時が過ぎて

(ゆれるゆれるなつをみてた)

揺れる　揺れる　夏を見てた

(しんぞうのぼうそうもとめられないで)

心臓の暴走も止められないで

(えいえんにそれをくりかえすんだろな)

永遠にそれを繰り返すんだろな

(くうぜんとゆうげんのときがすぎて)

空然と有限の時が過ぎて

(きみのそんざいもうすれゆけど)

君の存在も薄れゆけど

(ぞんざいなかんじょうにとらわれたまま)

ぞんざいな感情にとらわれたまま

(きえないきえないきえない)

消えない　消えない　消えない

(なつがとおくとおくみらいで)

夏が遠く遠く未来で

(またいまにであえるころ)

また今に出会える頃

(ぼくはどんなんだ)

僕はどんなんだ

(きみをおぼえてるかな)

君を覚えてるかな

(わすれたらそれでいいさ)

忘れたらそれでいいさ

(あのひときみのすべてを)

あの日と君の全てを

(んなわけないじゃんって)

「んなわけないじゃん！」って

(はしりだしても)

走り出しても

(あすはまだこない)

明日はまだ来ない

(みぎのはだしちるみかづき)

右の裸足　散る三日月

(しらないうみべをただあるいて)

知らない海辺をただ歩いて

(うかぶうかぶなつかしさがみえて)

浮かぶ　浮かぶ　懐かしさが見えて

(かけだすかけだすかけだしたって)

駆け出す　駆け出す　駆け出したって

(じかんにはさからえないな)

時間には逆らえないな

(ねがってもどうしようもないことさ)

願ってもどうしようもないことさ

(だいきらいだってきみをぜんぶそうやって)

「大嫌いだ！」って君を全部そうやって

(わすれたらそれでいいんだ)

忘れたらそれでいいんだ

(みたしたかんじょうがくずれいく)

満たした感情が崩れいく

(とだえたうんめいにいくあてもなくなって)

途絶えた運命に行くあてもなくなって

(なつがとおくとおくみらいで)

夏が遠く遠く未来で

(またいまにであえるころ)

また今に出会える頃

(ぼくはどんなんだ)

僕はどんなんだ

(きみをおぼえてるかな)

君を覚えてるかな

(わすれたらそれでいいさ)

忘れたらそれでいいさ

(あのひときみのすべてを)

あの日と君の全てを

(んなわけないじゃんって)

「んなわけないじゃん！」って

(はしりだしても)

走り出しても

(あすはまだこない)

明日はまだ来ない