やせい

(ははなとおるくうきが)

は 鼻通る空気が

(にごってにおってへこんでるから)

濁って 臭って ヘコんでるから

(まぁまぁのぷっしゅりょう)

まぁまぁの プッシュ量

(ふれぐらんすどばどばふりかける)

フレグランス ドバドバ ふりかける

(まだこりかたまったもんだいが)

まだ 凝り固まった 問題が

(めのまえにさんせきしている)

目の前に山積している

(でももうじきくずれてくんだ)

でも もうじき 崩れてくんだ

(ころがったひにくをつれて)

転がった 皮肉を連れて

(いぶくろちぢんだはとたちが)

胃袋縮んだハトたちが

(めのまえのえさにへどばんし)

目の前のエサにヘドバンし

(まちにふきかけるかぜものがたる)

街に 吹きかける風 物語る

(なつかしとおわり)

懐かしと終り

(よりよくこのいまこのしゅんかんを)

より良く この今 この瞬間を

(とりおとすいきおいでかいぜんしたいね)

鳥落とす勢いで改善したいね

(ねごとにみみをかたむけたわたしたちが)

寝言に耳を傾けた私達が

(こうえんのすみでくだをまく)

公園の隅で 管を巻く

(どこかにきえたちるどれんあおぞら)

どこかに消えた チルドレン 青空

(まきつけたちるどべんとうはから)

巻きつけた チルド弁当は空

(やまばしゅらばそして)

山場 修羅場 そして

(しょうねんばもないやせい)

正念場も無いやせい

(あぁまたおなじくうきが)

あぁ また同じ空気が

(ただよってあきてたるんでるから)

漂って 飽きて たるんでるから

(どうどうのぷっしゅりょう)

堂々の プッシュ量

(ふれぐらんすどばどばふりかける)

フレグランス ドバドバ ふりかける

(ただみないふりしてたはがゆさが)

ただ 見ないふりしてた 歯痒さが

(なんとなくちらばっている)

なんとなく散らばっている

(けどとっくにあきらめてるんだ)

けど とっくに諦めてるんだ

(とっととのったせじをのべて)

とっ整った 世辞を述べて

(いぶくろちぢんだはとたちが)

胃袋縮んだハトたちが

(めのまえのえさにへどばんし)

目の前のエサにヘドバンし

(まちにふきかけるかぜものがたる)

街に 吹きかける風 物語る

(なつかしとおわり)

懐かしと終り

(よりよくこのいまこのしゅんかんを)

より良く この今 この瞬間を

(とりおとすいきおいでかいぜんしたいね)

鳥落とす勢いで改善したいね

(ねごとにみみをかたむけたわたしたちが)

寝言に耳を傾けた私達が

(こうえんのすみでくだをまく)

公園の隅で 管を巻く

(どこかにきえたちるどれんあおぞら)

どこかに消えた チルドレン 青空

(まきつけたちるどべんとうはから)

巻きつけた チルド弁当は空

(やまばしゅらばそして)

山場 修羅場 そして

(しょうねんばもないやせい)

正念場も無いやせい

(やまばしゅらばそして)

山場 修羅場 そして

(しょうねんばもないだけ)

正念場も無いだけ