春うらら/GENIC

(あるいてきたみちまちがいじゃないよ　とおくのこしてきたあしあと)

歩いてきた道間違いじゃないよ　遠く残してきた足跡

(ふりむけばきみがとなりでわらった　いつもやさしいそのえがおで)

振り向けば君が隣で笑った　いつも優しいその笑顔で

(たちどまりまようときも　このばしょですごしたひびが)

立ち止まり迷う時も　この場所で過ごした日々が

(ぼくのこころつよくしていく　あのひとおなじように)

僕の心強くしていく　あの日と同じように

(はるうららかぜにのりまいだすはな　きみのもとへとんでゆけ)

春うらら風に乗り舞い出す花　君の元へ飛んで行け

(こもれびのたいようをさがすように　またきみにであえるかな)

木漏れ日の太陽を探すように　また君に出逢えるかな

(ありがとう　さようなら)

ありがとう　さようなら

(にのあしをふんでたじぶんへのきじゅんもうすてた)

二の足を踏んでた「自分への基準」もう捨てた

(ありのままのすがたをあいしすたーとをいまかけだしていく)

ありのままの姿を愛しスタートを今駆け出して行く

(うまれるきずがまたつなげるきずな)

生まれる傷がまた繋げる絆

(ならきみさえいればほらきずだっていえた)

なら君さえ居ればほら傷だって癒えた

(おかえりのことばもただいまのことばも)

おかえりの言葉もただいまの言葉も

(とわになくておわりあってだからびょうだってむだはなくて)

永遠になくて終わりあってだから秒だって無駄はなくて

(１２のまほうがとけたそのあとも　かわらずきみとあすをえがきたい)

１２の魔法が解けたその後も　変わらず君と明日を描きたい

(あのひかきとめたうれいも　かみひこうきみたいにそっと)

あの日描き留めた憂いも　紙ひこうきみたいにそっと

(たゆたうそらあおにきえる　こころをとかすように)

揺蕩う空青に消える　心を溶かすように

(はるにかおるはなびらさがすように　またきみにであえたらな)

春に薫る花びら探すように　また君に出逢えたらな

(ながるるははなうたまじりのこえ　ただきみにうたうからさ)

流るるは鼻唄混じりの声　ただ君に唄うからさ

(はるうららかぜにのりまいだすはな　きみのもとへとんでゆけ)

春うらら風に乗り舞い出す花　君の元へ飛んで行け

(こもれびのたいようをさがすように　またきみにであえるかな)

木漏れ日の太陽を探すように　また君に出逢えるかな

(ありがとう　さようなら)

ありがとう　さようなら

(それぞれのみちをあるいてわらった　きみとぼくのあすがはじまる)

それぞれの道を歩いて笑った　君と僕の明日が始まる