HeyBo

(とまったとけいがなぜかぼくになにかをつたえようと)

止まった時計が　なぜか僕に何かを伝えようと

(こんなぼくなのに「もういちど」と)

こんな僕なのに「もう一度」と

(ちゃんすをあげるかのように)

チャンスをあげるかのように

(あいするひとをうらぎったあなたのきずどうすれば)

愛する人を裏切った　あなたの傷どうすれば

(そのおもいをぼくはきみにどうすることもできない)

その思いを僕はキミにどうすることも出来ない

(あめふりつづくよつめたい)

雨降り続くよ　冷たい

(そのつきさすあめでぼくを)

その突き刺す雨で僕を

(あのころをとりもどせるのならかんたんだ)

あの頃を取り戻せるのなら簡単だ

(いちばんちかくにいたはずのぼくなのに)

いちばん近くにいたはずの僕なのに

(いちばんきみのことしっていたはずなのに)

いちばんキミの事知っていたはずなのに

(なにがたりないかだってわかっていた)

何が足りないかだって解っていた

(きみのえがおをみれば)

君の笑顔を見れば

(それなのにぼくはだいじなものをなくしていた)

それなのに僕は大事なものを失くしていた

(なぜかさをさすのつめたい)

なぜ傘を差すの　冷たい

(そのいたかったかこをひきずって)

その痛かった過去を引きずって

(いつかはやむだろうななんておもっていた)

いつかは止むだろうななんて思っていた

(いえないことばをこころにしまっていたっていつもだまって)

言えない言葉を心にしまっていたって　いつも黙って

(きょうもひろがるほしぞらだけにしかつたえられないのかな)

今日も広がる星空だけにしか伝えられないのかな

(ふしぎだねこんなにもひろいせかいのなかで)

不思議だねこんなにも広い世界の中で

(きみとであえたのに)

キミと出会えたのに

(ぼくはこわれそうなあいをつみあげていた)

僕は壊れそうな愛を積み上げていた

(いえないことばをこころにしまっていたっていつもだまって)

言えない言葉を心にしまっていたって　いつも黙って

(あやまちのまえにきづいてよきっとむねがいたんだでしょ)

過ちの前に気づいてよ　きっと胸が痛んだでしょ

(それなのにどうしてきみはぼくをだきしめてくれたの)

それなのにどうしてキミは僕を抱きしめてくれたの

(そんなじぶんがだいきらいだだいきらいだ)

そんな自分が大嫌いだ　大嫌いだ