水色と空色

歌詞(問題文)
(みずいろ ひとつぶだけ そらゆれてる)
水色 一粒だけ 空揺れてる
(みずいろ ゆびのさきで きみがわらう)
水色 指の先で 君が笑う
(みずいろ いきふきかけ ひかりちって)
水色 息吹きかけ 光散って
(おもいださない きょうはもう)
思い出さない 今日はもう
(はれときどきあめ つかいみちのないてんきとためいき)
晴れ時々雨 使い道のない天気と溜息
(はんとうめいにぬれたまち びにーるがさをひとつひらいた)
半透明に濡れた街 ビニール傘をひとつ開いた
(はんぶん よりそい はんぶんずつ しあわせだきよせ)
半分 寄り添い 半分ずつ 幸せ抱き寄せ
(はんとうめいなぼくたちが がらすのむこうでほほえんでる)
半透明な僕たちが ガラスの向こうで微笑んでる
(ふりかえること ためらって またふりそうなそらみあげた)
振り返ること ためらって また降りそうな空見上げた
(そらいろ あすふぁるとに くもながれる)
空色 アスファルトに 雲流れる
(そらいろ ふんだくつが わをひろげる)
空色 踏んだ靴が 輪を広げる
(そらいろ いつかかわき どこにもない)
空色 いつか乾き どこにもない
(さびしがらない きょうもまた)
寂しがらない 今日もまた
(いこうかもどろうか たちどまれないまいにちのくりかえし)
行こうか戻ろうか 立ち止まれない毎日の繰り返し
(はんとうめいなかげぼうし まちあわせにおくれるきがして)
半透明な影法師 待ち合わせに遅れる気がして
(むねのぼたんかけちがえたまま きづかずにはしってる)
胸のボタン掛け違えたまま 気づかず走ってる
(はんとうめいなぼくたちが このまちはすぐにみつかるから)
半透明な僕たちが この街はすぐに見つかるから
(さまようこころ むしして もうはれそうなそらみあげた)
彷徨う心 無視して もう晴れそうな空見上げた