ミルクパズル (Milk Puzzle)
梓川様ver.もありますのでぜひ聴いてみてください。
わらりもちと申します。
リズムと歌詞にハマりました。
真冬の夜、都会の喧騒を遠くから見られる場所で、散歩しながら口ずさんでみたいです。星空を眺めながら口ずさむのもロマンチックですね。
わらりもちは歌うとき、裏声をたくさん使って響かせるのが好きです。
細心の注意を払っていますが、誤字脱字等ありましたらご報告よろしくお願いいたします。
最後になりますが、このタイピングを見つけてくださり、本当にありがとうございます。少しでもお楽しみいただけましたら幸いです。
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歌詞(問題文)
(ねるまえにきいてたかしゅや)
寝る前に聴いてた歌手や
(まちあわせのじかんがすんだ)
待ち合わせの時間が住んだ
(さむぞらをのぞくまどが)
寒空を覗く窓が
(あるだけのろくじょうをえがいた)
あるだけの六畳を描いた
(みるくぱずるのように)
ミルクパズルのように
(はいらいとのないめであるく)
ハイライトの無い目で歩く
(さらりーまんとちかてつのけい)
サラリーマンと地下鉄の刑
(せきでせきをするのはさんぽのごろうじん)
席で咳をするのは散歩のご老人
(こんとろーるをされてるのか)
コントロールをされてるのか
(こんとろーるができないのか)
コントロールが出来ないのか
(きづかないようにみみをふさぐおんがく)
気付かないように耳を塞ぐ音楽
(しろいいきがきれいなのは)
白い息が綺麗なのは
(さむいよるのつぐないだろうか)
寒い夜の償いだろうか
(とけいをえんであらわしたのは)
時計を円で表したのは
(ひにくだろうか)
皮肉だろうか
(あこがれもくやしさもゆめも)
憧れも 悔しさも 夢も
(あきらめてにんげんになった)
諦めて人間になった
(ゆきなんてふらなくても)
雪なんて降らなくても
(もうここはこけいのうみだ)
もうここは固形の海だ
(えきまえのしょうてんがいはさびれ)
駅前の商店街は寂れ
(よくみえるほしがみくだす)
よく見える星が見下す
(まふらーのすきまからさした)
マフラーの隙間から刺した
(かぜがねむけをさましてく)
風が眠気を覚ましてく
(のらねこがよこぎるろじで)
野良猫が横切る路地で
(がいとうとじはんきだけがある)
外灯と自販機だけがある
(ねえひとりはこわいでしょ)
「ねえ、一人は怖いでしょ?」
(さしだされたてはもうない)
差し出された手はもう無い
(どうなってもいいやとやがて)
どうなってもいいやとやがて
(きょうこうにはしるひとがいた)
凶行に走る人がいた
(でもそれをひていできずに)
でも それを否定できずに
(どうじょうした)
同情した
(あかしんごうをわたるばんが)
赤信号を渡るバンが
(ひのついたたばこをおとした)
火の着いたタバコを落とした
(のみかけたこーひーがもう)
飲みかけたコーヒーがもう
(まずくなった)
不味くなった
(じぶんだけがそうめいならば)
自分だけが聡明ならば
(ながいよるにれいめいがあったか)
長い夜に黎明があったか
(わかりあえばしょうすうはのちは)
分かり合えば少数派の血は
(こわくもないか)
怖くもないか
(おろかだとわらいさげすんだ)
愚かだと嗤い蔑んだ
(あさましいにんげんになった)
浅ましい人間になった
(きょうとあすのきょうかいせんは)
今日と明日の境界線は
(もうとうにすぎてたみたいだ)
もうとうに過ぎてたみたいだ
(かじかんだゆびがえきしょうに)
悴んだ指が液晶に
(いみのないもじをつぶやく)
意味の無い文字を呟く
(ひろいとおもっていたこうしゃ)
広いと思っていた校舎
(いまみればそうでもないか)
今見ればそうでもないか
(はやくかえりたいのになぜか)
早く帰りたいのに何故か
(とおまわりしてなんになる)
遠回りして何になる
(ねえあしたがこわいよと)
「ねえ、明日が怖いよ」と
(ないたあいてはもういない)
泣いた相手はもういない