孔明vsKABE　延長戦

(らっぱーだいひょうせいぎのてっついくらわす)

ラッパー代表　正義の鉄槌喰らわす

(ｄａｍａｇｅｉｎｙｏｕｒｂｒａｉｎ)

Damage In Your Brain

(そういきごんですてーじにあがったら)

そう意気込んでステージに上がったら

(おまえのらっぷでかいじょうもあがった)

お前のラップで会場もアガった

(だったらおれもほんきだすぜ)

だったら俺も本気出すぜ！

(かかってこいこのふりーすたいるげーむ)

かかってこい　このフリースタイルゲーム！

(みんなしってるないてばしょくをきる)

みんな知ってる”泣いて馬謖を斬る”（馬刺し…）

(おれならなかまｄｏｎｔｋｉｌｌ)

俺なら仲間　Don't Kill

(えせこうめいのでんとうげい)

エセ孔明の伝統芸

(あわすひつようのないせいごうせい)

合わす必要のない整合性！

(かれをはかりてみずからはからず)

（孔明）彼を料りてみずから料らず

(まさにおのれをしらぬばしょくとあなた)

まさに己を知らぬ馬謖とあなた

(ばしょくはきったわたしがしじした)

馬謖は斬った　私が指示した

(そのかなしみがあなたにわかるか)

その悲しみがあなたにわかるか？

(ｋａｂｅはにげたじぶんにまけた)

KABEは逃げた　自分に負けた

(ほんとうのくやしさあなたにわかるか)

本当の悔しさ　あなたにわかるか？

(ふたりのきょうつうてんはさいのう)

二人の共通点は才能

(だがじょげんきかずひとりよがりのさいりょう)

だが助言聞かず独りよがりの裁量

(ばしょくはさんちょうにふじんし)

馬謖は山頂に布陣し

(ｋａｂｅはせんじょうからにげだした)

KABEは戦場から逃げ出した

(りょうしゃさいあくのせんじゅつじぶんしかみえてないからじぶんがみえない)

両者最悪の戦術　自分しかみえてないから自分が見えない

(こころのめみひらいて)

心の目　見開いて

(いまいちどじぶんをみつめみがくべき)

今一度自分を見つめ磨くべき

(あなたはいきてここにいるまだやりなおせるいまならできる)

あなたは生きてここにいる　まだやり直せる　今ならできる

(さっきからなにさまだえせこうめい)

（KABE）さっきから何様だ？エセ孔明！

(ここでしょうめいおれのせんけんのめい)

ここで証明！俺の先見の明

(おまえはさっきからぜんぜんのれてない)

お前はさっきから全然ノれてない

(ばしょくというたんごにどうようかくせてない)

馬謖という単語に動揺隠せてない

(もっとびーとにのってさーふぃん)

もっとビートに乗ってサーフィン

(ｂｂらうんじさいこうのたかなみ)

BBラウンジ最高の高波

(ｋａｂｅがうぇいぶおこしかんたんにちょうり)

KABEがウェイブ起こし簡単に調理！

(おぼれてるのはこうめいただひとり)

溺れてるのは孔明ただ一人！

(おれはじぶんのいしでらっぷやめるっつってんだよ)

俺は自分の意思でラップやめるっつってんだよ

(ｄｏｎｔｙｏｕｒｅｍｅｍｂｅｒ)

Don't You Remember?

(ひとのいけんはそんちょうしない)

人の意見は尊重しない

(どくぜんてきおまえにはどうちょうしない)

独善的お前には同調しない

(ぽっとでのてめぇになにがわかんだ)

ポッと出のテメェに何が分かんだ

(はじまりがあればおわりがあんだ)

始まりがあれば終わりがあんだ

(さんれんぱのですとろいやー)

三連覇のデストロイヤー

(だからつくってこわすぺれすとろいか)

だから作って壊すペレストロイカ！

(さるものはひにもってうとく)

（孔明）去る者は日に以て疎く

(くるものはひにもってしたしむ)

来る者は日に以て親しむ

(かくもんをいでてちょくしすれば)

郭門を出でて直視すれば

(ただおかとつかとをみるのみ)

但だ丘と墳とを見るのみ

(こぼはすかれてたとなり)

古墓は犂かれて田と爲り

(しょうはくはくだかれてまきとなる)

松柏は摧かれて薪と爲る

(はくようひふうおおく)

白楊悲風多く

(しょうしょうとしてひとをしゅうさつす)

蕭蕭として人を愁殺す

(もとのりりょにかえらんとおもい)

故の里閭に還らんと思い

(かえらんとほっするもみちよるなし)

帰らんと欲するも道因る無し

(ですがわたしはもうこきょうへかえりたいとはおもっていない)

ですが私はもう故郷へ帰りたいとは思っていない

(なぜならひとりのうたひめとであったからです)

何故なら一人の歌姫と出会ったからです

(ともにみたいとおもいませんか)

共に見たいと思いませんか

(かこではなくみらいを)

過去ではなく未来を

(おれは)

（KABE）俺は…

(かんせいをうけてにぎったまいくろふぉん)

歓声を受けて握ったマイクロフォン

(こころにかんじたほとばしるあかいほのお)

心に感じた　ほとばしる赤い炎

(ふったわごとみたいなこといっちゃってるおれ)

ふっ　戯言　みたいなこと言っちゃってるオレ

(いまいくらでもでてくるらいむとふろー)

今　いくらでも出てくるライムとフロー

(まじでありがとう)

マジでありがとう

(あんたにかんしゃひびちゅうとはんぱ)

あんたに感謝　日々中途半端

(ここできづけなきゃいっしょうあんや)

ここで気づけなきゃ　一生暗夜

(みんなにかんしゃひびけこのさんか)

みんなに感謝　響けこの賛歌

(やっとでてきたよおれなりのあんさー)

やっと出てきたよオレなりのアンサー

(まちのゆうやけがいろあせてみえた)

街の夕焼けが色褪せて見えた

(だっそうしゃだけがちをなめてみるんだ)

脱走者だけが血を舐めてみるんだ

(おれはずっとあなほってただけかもしれない)

オレはずっと穴掘ってただけ　かもしれない

(いつのまにかかかってたいえることのない)

いつの間にか罹ってた　癒えることのない

(むなしいほーむしっく)

虚しいホームシック

(だがかえってきたそうおれはここでらっぷやってる)

だが帰ってきた　そう、オレはここでラップやってる

(これからもずっとやりつづける)

これからもずっとやり続ける

(それがおれのいつわりのないあたらしい)

それがオレの偽りのない　新しい

(ｃｌａｓｓｉｃ)

classic!