Night Sea Journey

(どこまできたのか)

どこまで来たのか

(どこまでいたのか)

どこまで居たのか

(わからないままに)

わからないままに

(きえていくぼくたちは)

消えていく 僕たちは

(いくせんのよをこえて)

幾千の夜を超えて

(たどりついたとして)

たどりついたとして

(なにもないばしょでも)

何もない場所でも

(よかったとわらうかな)

「良かった」と笑うかな

(とつぜんひびいたたびだちのあいずに)

突然響いた 旅立ちの合図に

(かくごもないままのりこむ)

覚悟も無いまま乗り込む

(さよならとありがとげんきでね)

サヨナラとアリガト、元気でね

(かさねてほほえむとけいのはり)

重ねて 微笑む 時計の針

(しがみつくように)

しがみつくように

(とぎれそうでとぎれない)

途切れそうで途切れない

(ぼくらのおもいよちらばれ)

僕らの想いよ 散らばれ

(きれいじゃなくていいわすれないで)

綺麗じゃなくていい 忘れないで。

(つたわってるのか)

伝わってるのか

(ほんとうはないてるのか)

本当は泣いてるのか

(わからないままに)

わからないままに

(すすんでいくはぐるまは)

進んでいく 歯車は

(どれだけのたましい)

どれだけの魂

(はこんでいるのだろう)

運んでいるのだろう

(にがおもくないのか)

荷が重くないのか

(しんぱいになるよね)

心配になるよね

(かなうならもういちど)

叶うならもう一度

(えがおがみたかったな)

笑顔が見たかったな

(ないてるぼくがいえないけど)

泣いてる僕が言えないけど

(いつまでもこのままつづいてく)

いつまでも このまま 続いてく

(おもいこむことでどうにか)

思い込むことで どうにか

(きょうまでいきてた)

今日まで生きてた

(もうみまもることしか)

もう見守ることしか

(できないぼくにあきれてよ)

出来ない 僕に呆れてよ

(なぜはなれていくいかないで)

なぜ離れていく いかないで

(とつぜんひびいたたびだちのあいずに)

突然響いた 旅立ちの合図に

(あわててなにもことばがでない)

慌てて何も言葉が出ない

(きみをもっともっとよろこばせたかったな)

君をもっともっと 喜ばせたかったな

(つみほろぼしのようにいまもつぶやく)

罪滅ぼしのように 今もつぶやく

(さよならとありがとげんきでね)

サヨナラとアリガト、元気でね

(かさねてほほえむとけいのはり)

重ねて 微笑む 時計の針

(しがみつくように)

しがみつくように

(とぎれそうでとぎれない)

途切れそうで途切れない

(ぼくらのおもいよちらばれ)

僕らの想いよ 散らばれ

(きれいじゃなくていいわすれないで)

綺麗じゃなくていい 忘れないで。

(どこまできたのか)

どこまで来たのか

(どこまでいたのか)

どこまで居たのか

(わからないままに)

わからないままに

(いきてるぼくたち)

生きてる 僕たち