ブレーメン｜ヨルシカ

(ねぇかんがえなくてもいいよ)

ねぇ考えなくてもいいよ

(くちさきじゃわかりあえないの)

口先じゃ分かり合えないの

(このおとにいまはのろうよ)

この音に今は乗ろうよ

(わすれないでいたいよ)

忘れないでいたいよ

(からだはむさいしょくれいどばっく)

身体は無彩色　レイドバック

(ただうねるあまおとでぐるーヴ)

ただうねる雨音でグルーヴ

(ずっとふたりでくらそうよ)

ずっと二人で暮らそうよ

(このよるのすみっこで)

この夜の隅っこで

(ねぇふがいないぼくらでいいよ)

ねぇ不甲斐ない僕らでいいよ

(ってさそったのはきみじゃないの)

って誘ったのは君じゃないの

(りくつだけじゃつまらないわ)

理屈だけじゃつまらないわ

(まだじかんがおしいの)

まだ時間が惜しいの？

(ねりあるくけしきをしんくうぱっく)

練り歩く景色を真空パック

(ふみならすあしおとでぐるーヴ)

踏み鳴らす足音でグルーヴ

(まるでぼくらはぶれーめん)

まるで僕らはブレーメン

(たったふたりだけのまーち)

たった二人だけのマーチ

(さぁいきをすってはやくはいて)

さぁ息を吸って早く吐いて

(せいぜいうたっていようぜわらうかいおまえもどうだい)

精々歌っていようぜ　笑うかいお前もどうだい

(あいのうたをうたってんのさあっはっはっは)

愛の歌を歌ってんのさ　あっはっはっは

(せいぜいらくしていこうぜしぬほどのことはこのよにないぜ)

精々楽していこうぜ　死ぬほどのことはこの世に無いぜ

(あしたはなにしようかひまならわかりあおうぜ)

明日は何しようか　暇ならわかり合おうぜ

(ねぇかんがえなくてもいいよ)

ねぇ考えなくてもいいよ

(おどりはじめたきみのさいぼう)

踊り始めた君の細胞

(このおとにいまはのろうよ)

この音に今は乗ろうよ

(のれなくてもいいよ)

乗れなくてもいいよ

(おもいでのけしきでばっくぱっく)

想い出の景色でバックパック

(はるかぜのざわめきでぐるーヴ)

春風の騒めきでグルーヴ

(もっとふたりでうたおうよ)

もっと二人で歌おうよ

(ひまならあいをしようよ)

暇なら愛をしようよ

(さぁいきをすってこえにだして)

さぁ息を吸って声に出して

(せいぜいうたっていようぜわらわれてるのもしかたがないね)

精々歌っていようぜ　笑われてるのも仕方がないね

(なにもかもまちがってんのさなぁあっはっはっは)

何もかも間違ってんのさ　なぁ、あっはっはっは

(せいぜいらくしていこうぜばかをよそおうのもらくじゃないぜ)

精々楽していこうぜ　馬鹿を装うのも楽じゃないぜ

(おなじようなかしだしさんばんはとばしていいよ)

同じような歌詞だし三番は飛ばしていいよ

(さぁいきをすってはやくはいて)

さぁ息を吸って早く吐いて

(ねぇこころをかしてきょうくらいは)

ねぇ心を貸して今日くらいは

(せいぜいうたっていようぜちがうか)

精々歌っていようぜ　違うか？

(おまえらみんなぼくのことをわらってんのかなぁ)

お前ら皆僕のことを笑ってんのか？なぁ

(せいぜいらくしていこうぜしぬほどつらいならにげだそうぜ)

精々楽していこうぜ　死ぬほど辛いなら逃げ出そうぜ

(すうねんたてばきっとひとりもおぼえてないよ)

数年経てばきっと一人も覚えてないよ

(ぜえぜえうたっていようぜからだはうごくおまえもどうだい)

ぜえぜえ歌っていようぜ　身体は動く？お前もどうだい

(あいのうたをうたってんのさあっはっはっは)

愛の歌を歌ってんのさ　あっはっはっは

(せいぜいらくしていこうぜしぬほどのことはこのよにないぜ)

精々楽していこうぜ　死ぬほどのことはこの世に無いぜ

(あしたはなにしようかひまならわらいあおうぜ)

明日は何しようか　暇なら笑い合おうぜ

(そのうちわかりあおうぜ)

そのうちわかり合おうぜ