パラライズシンセサイザー

(さいしゅうかいがちかづいてる)

最終回が近づいてる

(あきれがはててる)

呆れが果ててる

(きえてくゆるされるねがいはだれもがはきすて)

消えてく　許される願いは誰もが掃き捨て

(だいしょうなんかいみはない)

代償なんか意味はない

(おちてくいのちを)

落ちてく命を

(よこめでながめつづけていたむかちなほうぶつせん)

横目で眺め続けていた　無価値な放物線

(そのこえがいつかうそだときづくのでしょ)

その聲がいつか嘘だと　気づくのでしょ？

(あぁむなしい)

あぁ　虚しい。

(うたえさけべかなしくないぜ)

歌え叫べ悲しくないぜ

(あたしにもいきてるいみがあるのだろうかおしえてくれ)

アタシにも生きてる意味が　あるのだろうか教えてくれ

(ぱららいずあらいずひらかない)

パラライズ　アライズ　開かない

(ゆらゆらゆらいだせかいのすみっこで)

ゆらゆら揺らいだ　世界の隅っこで

(だれがたがためだれのため)

だれがたがためだれのため？

(ぱららいずしんせさいざー)

パラライズシンセサイザー

(くれたまちなみまだみえない)

暮れた街並みまだ見えない

(それはむいみないのちかれたはなにかちなどない)

それは無意味な命　枯れた花に価値などない

(ゆるしばかりにすがりだれもがゆるされると)

許しばかりに縋り　誰もが許されると

(ごうまんだきみはなぜいきる)

傲慢だ君は　何故　生きる？

(ないてわらってむなしくないぜ)

泣いて笑って虚しくないぜ

(ゆるされるはずもないでしょ)

許されるはずもないでしょ？

(わすれられないおもいのたけつみかさねつづけてもうばいばい)

忘れられない思いの丈　積み重ね続けてもうバイバイ

(ふらふらふらつくしかいはさいあく)

フラフラフラつく　視界は最悪

(なにがなにがしなにもない)

何が某、何もない。

(ぱららいずしんせさいざー)

パラライズシンセサイザー

(しびれきらしたきもちだけがさけぶのだあうのだそうだった)

痺れ切らした気持ちだけが　叫ぶのだ逢うのだそうだった

(なにもないこのへやのすみでいつまでもないてるひとり)

何もないこの部屋の隅で　いつまでも泣いてる一人

(かなしさむなしさだれにもあるような)

悲しさ虚しさ　誰にもあるような

(ここのこころがほんとだと)

個々の心がホントだと。

(いつでもねがうのだ)

いつでも願うのだ

(うたえさけべかなしくないぜ)

歌え叫べ悲しくないぜ

(あたしにもいきてるいみがないのでしょうかそうなのでしょ)

アタシにも生きてる意味が　ないのでしょうかそうなのでしょ？

(むきしつにいきるしかないぜ)

無機質に生きるしかないぜ

(うたえるよまだひとりきりでだれもいないまちでぱれーど)

歌えるよまだ一人きりで　誰も居ない街でパレード

(それだけがこたえときづいたたどりついたそれがきみだ)

それだけが答えと気づいた　辿り着いたそれが君だ

(ゆらゆらゆらいだせかいのすみっこで)

ゆらゆら揺らいだ　世界の隅っこで

(だれがたがためだれのため)

だれがたがためだれのため？

(ぱららいずしんせさいざー)

パラライズシンセサイザー

(あぁ)

あぁ