habit

(きみたちったらなんでもかんでも)

君たちったら何でもかんでも

(ぶんるい、くべつ、じゃんるわけしたがる)

分類、区別、ジャンル分けしたがる

(ひとはなぜがぶんるいしたがるしゅうせいがあるとかないとか)

人はなぜか分類したがる習性があるとかないとか

(このよのなかにしゅるいのにんげんがいるとかいうきみたちがひょうてき)

この世の中２種類の人間がいるとかいう君達が標的

(もってるやつともてないやつとか)

持ってるヤツとモテないヤツとか

(ちゃんとやるやつとかやってないやつとか)

ちゃんとやるヤツとかヤッてないヤツとか

(いんきゃ？ようきゃ？)

陰キャ？陽キャ？

(きみらはぶんるいしないとおちつかない)

きみらは分類しないと落ち着かない

(きづかないほんのうのうちがわを)

気付かない本能の内側を

(のぞいてかない？きぶんがのらない？)

覗いてかない？気分が乗らない？

(つまりそれはそんなしんぷるじゃない)

つまりそれはそんなシンプルじゃない

(もっとあいまいでせんさいでふめいりょうななにか)

もっと曖昧で繊細で不明瞭なナニカ

(たとえばもってるのにだせないやつ)

例えば持ってるのに出せないヤツ

(やってるのにいけないやつ)

ヤッてるのにイけないヤツ

(もってるのにさとったふりして)

持ってるのに悟ったふりして

(すかしてるうちにふあんになっちゃったりするやつ)

スカしてるうちに不安になっちゃったりするヤツ

(しょせんあんたはぎふてっと)

所詮あんたはギフテット

(あたしはふつうのしゅふですと)

アタシは普通の主婦ですと

(それはよいでしょう？すばらしいでしょう？)

それは良いでしょう？素晴らしいでしょう？

(ふかのうのしょうめいのかんせいなんじゃない？)

不可能の証明の完成なんじゃない？

(ゆめをもてなんていってない)

夢を持てなんて言ってない

(そんなむせきにんになりはしない)

そんな無責任になりはしない

(ただそんなしゅうせいにくわれないで)

ただそんな習性に喰われないで

(そんなはびっとすてるたびみえてくるきみのかち)

そんなHabit捨てる度見えてくる君の価値

(おれたちだってどうぶつ)

俺たちだって動物

(こーゆーのってこうぶつ)

こーゆーのって好物

(ここまでいわれたらどう？)

ここまで言われたらどう？

(ふつうはらのそこからこうふつふつと)

普通腹の底からこうふつふつと

(おれたちだってどうぶつ)

俺たちだって動物

(ゆえにもちえるｏｒｉｇｉｎａｌなしゅうせい)

故に持ち得るoriginalな習性

(じぶんでじぶんをぶんるいするなよ)

自分で自分を分類するなよ

(こわしてみせろよそのばっとはびっと)

壊して見せろよそのBatHabit

(こわしてみせろよそのばっとｈａｂｉｔ)

壊して見せろよそのBatHabit