Landscape

(あれこれさがしてきたきりとってのこしてきた)

あれこれ探してきた切り取って残してきた

(みぞにさいたはなきみはふぁいんだーから)

溝に咲いた花 君はファインダーから

(ぼくはとなりから)

僕は隣から

(どこまでいくんだっけきめたことはないね)

どこまで行くんだっけ 決めたことはないね

(まちのはてならまずははいうぇいだな)

都会の果てならまずはハイウェイだな

(きみはねむるかな)

君は眠るかな

(にちじょうからはなれたらあたりまえがむねをたたいた)

日常から離れたら"アタリマエ"が胸を叩いた

(おもいだせとりもどせぼくらがきりとった)

思い出せ 取り戻せ僕らが切り取った

(とくべついがいをてらせ)

"トクベツ"以外を照らせ

(みえるふうけいはきみのはいけいだわすれるほどだいじなこと)

見える風景は君の背景だ忘れるほど大事なこと

(おなじまいにちがおなじこえがとくべつをうみだした)

同じ毎日が同じ声が"トクベツ"を生み出した

(ふたりなにもしないままときがたっていた)

二人何もしないまま時が経っていた

(ささいだけどすてきなこともくてきちはいつかわかる)

些細だけど素敵なこと目的地はいつか分かる

(どこへいこうかなどこでもいいな)

どこへ行こうかな どこでもいいな

(あれこれもらってきたうけとってこぼしてきた)

あれこれ貰ってきた 受け取って溢してきた

(わすれたころにたずねたあいろにーさとられないように)

忘れた頃に訪ねたアイロニー 悟られないように

(ながれてゆくけしきにながされるがままにはしった)

流れてゆく景色に 流されるがままに走った

(かぜまかせのりこなせだれもがうけとった)

風まかせ 乗りこなせ 誰もが受け取った

(まにゅあるいがいをひらけ)

マニュアル以外を開け

(ぼくのもうてんはきみのしょうてんだだからきみにひかれたこと)

僕の盲点は君の焦点だ だから君に惹かれたこと

(ねむるよこがおにふれるきみもそうかなそうだといいな)

眠る横顔に触れる 君もそうかなそうだといいな

(みちびかれるようなてんぽで)

導かれるようなテンポで

(ころがりこんできたさぷらいずを)

転がり込んできたサプライズを

(めがさめてすぐにみせたこのけしきは)

目が覚めてすぐに見せたこの景色は

(きみのよろこぶかおにぼやけたもくてきちだよ)

君の喜ぶ顔にボヤけた目的地だよ

(ここはきみのえがお)

ここは君の笑顔

(みえるふうけいはきみのはいけいだわすれるほどだいじなこと)

見える風景は君の背景だ忘れるほど大事なこと

(おなじまいにちがおなじこえがとくべつをうみだした)

同じ毎日が同じ声が"トクベツ"を生み出した

(ひとりなやんでしまうときわらっていたいとき)

一人悩んでしまう時笑っていたい時

(どこまでもむかえにいくよ)

どこまでも迎えに行くよ

(かがみのようにみつめあうほら)

鏡のように見つめ合う ほら

(きみのしょうてんがぼくのもうてんだ)

君の焦点が僕の盲点だ

(みえるふうけいは)

見える風景は