Aibahn-ここにいる

(かがやいたせかい)

輝いた世界

(いつのまにかまいごになって)

いつの間にか迷子になって

(じぶんのことさえもわからなくなっていたんだ)

自分のことさえもわからなくなっていたんだ

(おもいだして)

思い出して

(こころはしりだしたあのきもち)

心走り出したあの気持ち

(みらいはだれのものでもなくこのてのなかに)

未来は誰のものでもなくこの手の中に

(こわしてまたつくってなんどもうまれかわっていく)

壊してまた作って何度も生まれ変わっていく

(ちずにしるされてないみちをひとりさがしている)

地図に記されてない道をひとり探している

(にげつづけてだれかのせいにして)

逃げつづけて誰かのせいにして

(あきらめるだけなんてもうやめよう)

諦めるだけなんてもうやめよう

(わらわれたってさいごのひとりになってもいいさ)

笑われたって最後のひとりになってもいいさ

(だれもしらないまだみたことのないほしのいろ)

誰も知らない　まだ見たことのない星の色

(しんじたいのさえいがのようにはいかないけれど)

信じたいのさ　映画のようにはいかないけれど

(こどものころのぼくがめのまえをかけていくんだ)

子供のころの僕が目の前を駆けていくんだ

(あとすこしだけでいい)

あと少しだけでいい

(ねむることもわすれるような)

眠ることも忘れるような

(くうそうをこえていくような)

空想を超えていくような

(ほんのすこしのひかりをいま)

ほんの少しの光を　今

(なきつづけてたちどまったままで)

泣きつづけて　立ち止まったままで

(みおくってきたじぶんをおわらせよう)

見送ってきた自分を終わらせよう

(おいつづけてはじめてみえるせかい)

追いつづけて　はじめて見える世界

(あきらめないぼくがそうここにいる)

諦めない僕が　そう　ここにいる