White Lotus…

(むねにのこるこえてをのばせばとどくとじぶんをいつわっている)

胸に残る声　手を伸ばせば届くと自分を偽っている

(ひとりきりのよるふりかえってはどこかにぬくもりをさがす)

一人きりの夜　振り返っては　何処かに　温もりを探す

(わたしのてとあなたのてがやさしくつながる)

私の手と　貴方の手が　優しく繋がる

(はれのひでも)

晴れの日でも

(あなたのめとわたしのめがまじわる)

貴方の目と　私の目が　交わる

(ふりしきるあめのひでも)

降りしきる　雨の日でも

(けどあなたのこえあなたのえみどこかにきえて)

けど　貴方の声　貴方の笑み　何処かに消えて

(そうあなたのこえあなたのえみわすれはしない)

そう　貴方の声　貴方の笑み　忘れはしない

(おわりのないなげきのまほう)

終わりの無い　嘆きの魔法

(いのちをつなぐはすはすのはないのちをさかせ)

命を繋ぐ　蓮はすの花　命を咲かせ

(えいきゅうにかれぬるいこんだれもがはなひらくそのときまで)

永久に枯れぬ　涙痕　誰もが　花開くその時まで

(つないだてのひらけっしてはなさず)

繋いだ手のひら　決して離さず

(ねがううたかたのゆめ)

願う泡沫の夢

(ひびくわらいごえみなそらをみあげてあふれるこもれびのなかで)

響く笑い声　皆空を見上げて　溢れる木漏れ日の中で

(ともとすごすひびもうあのころのよるもなつかしくおもう)

友と過ごす日々　もうあの頃の　夜も　懐かしく思う

(わたしのてとみなのてがつながりわになる)

私の手と　皆の手が　繋がり輪になる

(けんかしても)

喧嘩しても

(みなのめとわたしのめがほほえむ)

皆の目と　私の目が　微笑む

(「ごめんね」といえばいいね)

『ごめんね』と言えばいいね

(ただみなのかおみなのこえそれだけあれば)

ただ皆の顔　皆の声　それだけあれば

(そうみなのかおみなのこえいつもそばに)

そう皆の顔　皆の声　何時も傍に

(ねがうならばさめないゆめよ)

願うならば　醒めない夢よ

(たえずにつづけはすのはなたえずにさかせ)

絶えずに続け　蓮の花　絶えずに咲かせ

(えいきゅうとしんじゆめみたひあのころみたいにひとりないてる)

永久と信じ　夢見た日　あの頃みたいに　一人泣いてる

(かわいたのどではけっしてさけべず)

乾いた喉では　決して叫べず

(こえもだせずただいく)

声も出せず只往く

(わたしのこえわたしのゆめとどいていますか？みなに)

私の声　私の夢　届いていますか？　皆に

(やさしいえみかなしいえみどちらもたえず)

優しい笑み　哀しい笑み　どちらも　絶えず

(ほらわたしだけじゃあなただけじゃわらいあえない)

ほら　私だけじゃ　貴方だけじゃ　笑い合えない

(さびしいときかなしいときそばにいたね)

寂しい時　哀しい時　傍にいたね

(ねがうならばあのころのひをこのほしの)

願うならば　あの頃の日を　この星の

(ふたりですごすいのちをさかすまたひとりでなげくみなでさきかす)

二人で過ごす　命を咲かす　また一人で嘆く　皆で咲かす

(そらにうかぶほしのふねだれもがてをふりつどう)

空に浮かぶ　星の船　誰もが手を振り集う

(とおいかこにあきらめたはすのはな)

遠い過去に　諦めた　蓮の花

(ただやさしくかぜにのりみなとすごすじかんのしあわせに)

ただ　優しく風に乗り　皆と過ごす時間の幸せに

(ありがとうとただいいたくて)

ありがとうと　ただ　言いたくて

(わたしはこえをかよわせるｌｏｔｕｓ)

私は声を通わせる　Lotus