半色の感傷/おじぇいまる

歌詞(問題文)
(なんかどうしたってくりかえして)
なんかどうしたって繰り返して
(そうだきょうもだってかわれてなくて)
そうだ今日もだって変われてなくて
(ほらどうでもいやいやになって)
ほらどうでも嫌々になって
(またあしたってもうおやすみ)
また明日ってもうおやすみ
(いせいはっていくのがとりえで)
威勢張っていくのが取り柄で
(きのうだってことばだけよくて)
昨日だって言葉だけ良くて
(いまめざしたってもうおそくて)
今目指したってもう遅くて
(またあしたをただまつの)
また明日をただ待つの
(おいかけたいまだそのあじはしらない)
追いかけた未だその味は知らない
(はなれられないひにてのばして)
離れられない「ヒ」に手伸ばして
(たばこのけむりがゆらゆらゆれる)
煙草の煙がゆらゆら揺れる
(かんじょうにかわりはきだして)
感情に代わり吐き出して
(えがいたゆめはどこへときえてくの)
描いた夢はどこへと消えてくの?
(ああもうやめだ)
ああもうやめだ
(たばこのけむりがぷかぷかうかぶ)
煙草の煙がプカプカ浮かぶ
(はじめだけはいろこくてさ)
始めだけは色濃くてさ
(ぼくのおもいはうすれていかないで)
僕のオモイは薄れていかないで
(ひはまだけせない)
火はまだ消せない
(こんなとこでたそがれてないで)
こんなとこで黄昏てないで
(はしたいろのひとみでみつめないで)
半色の瞳で見つめないで
(ここにあるよきっとぽっけのなかにずっと)
ここにあるよきっとポッケの中にずっと
(ふかしたぶんだけのねがい)
ふかした分だけの願い
(わすれたいあしもとぬらしにげたかこ)
忘れたい足元濡らし逃げた過去
(すいきってあきたはずなのに)
吸い切って飽きたはずなのに
(こどくにともすの)
孤独に灯すの
(たばこのけむりがふらふらおどる)
煙草の煙がふらふら踊る
(かんじょうのうごきみたいだね)
感情の動きみたいだね
(どこまでゆけばつかみとれるのかな)
何処までゆけば掴み取れるのかな?
(ああもうまずい)
ああもう不味い
(たばこのけむりがふわふわうかぶ)
煙草の煙がふわふわ浮かぶ
(ことばみたいにかるくてさ)
言葉みたいに軽くてさ
(ぼくのおもいまたひびかせてみてよ)
僕のオモイまた響かせてみてよ
(なんておもったりして)
なんて思ったりして
(たばこのけむりがゆらゆらゆれる)
煙草の煙がゆらゆら揺れる
(かんじょうにかわりはきだして)
感情に代わり吐き出して
(どこかのぼっていくようにみえて)
どこか昇っていくように見えて…
(ひはまだけせない)
火はまだ消せない
(たばこのけむりがじわじわしみる)
煙草の煙がじわじわ沁みる
(かんじょうのさけびはいになるまで)
感情の叫び灰になるまで
(ぼくのおもいがとぎれることはない)
僕のオモイが途切れることはない
(はきだしたいげんじょう、ふあんを)
吐き出したい現状、不安を
(さんざんゆらいでおちたくせに)
散々揺らいで堕ちたくせに
(やっぱぼくのひはまだけせない)
やっぱ僕の火はまだ消せない