Attention Lies

(［くだらない」とはきすてて)

[くだらない」と吐き捨てて

(うでどけいにめをむける)

腕時計に目を向ける

(１２じすぎたまほうをといて)

１２時過ぎた魔法を解いて

(ひとりくろねこはしずかにわらう)

ひとり　黒猫は静かに笑う

(あきさせないでよそっとゆびおりかぞえた)

飽きさせないでよ　そっと指折り数えた

(めをみてこたえてよきみはだれのものになる？)

目を見て答えてよ　君は誰のものになる？

(ふれないでふれてびょうしんがとまるから)

触れないで　触れて　秒針が止まるから

(ぬぎすててふみこんだきみのなかへ)

脱ぎ捨てて　踏み込んだ　君の中へ

(あじもないようなよいもないようなそんなぐらすに)

味もないような　酔いも無い様な　そんなグラスに

(ふとたらされたひとしずく)

ふと　垂らされた　一滴（ひとしずく）

(みわくのおーだー)

魅惑のオーダー

(くちびるへかたむけてのどをならす)

唇へ　傾けて　喉を鳴らす

(くちづけをかわした)

口づけを交わした

(かがやくらいとあっぷきみをつれだすないとたうん)

輝くライトアップ　君を連れ出すナイトタウン

(きゅうくつなにちじょうすてて)

窮屈な日常捨てて

(あいたいよりもとめてよ)

会いたいより求めてよ

(そのてをにどとはなさない)

その手を二度と離さない

(とびらのむこうへといざなうａｔｔｅｎｔｉｏｎｌｉｅｓ)

扉の向こうへと誘（いざな）うAttention Lies

(とけたぐらすさめたあいず)

溶けたグラス　冷めたアイズ

(ぼくのことをみてくれた？)

僕のことを見てくれた？

(あばかないようにさがすきみのうらがわ)

暴かないように　探す君の裏側

(きかないでねぇきみはどこにいるの)

聞かないで　ねぇ君は何処にいるの

(あいをまぜてうそをまぜていっそかくした)

愛を混ぜて　嘘を混ぜて　いっそ隠した

(おーだーからませたいたずらはきみへのらぶこーる)

オーダー　絡ませた　悪戯は　君へのラブコール

(もとめてよささやいたことばひとつむねにとけてきえる)

求めてよ　囁いた　言葉一つ　胸に溶けて消える

(かがやくらいとあっぷきみをつれだすないとたうん)

輝くライトアップ　君を連れ出すナイトタウン

(はきなれたひーるをすてて)

履き慣れたヒールを捨てて

(あいたいだけじゃよえない)

会いたいだけじゃ酔えない

(きみのひとみのもっとさきへ)

君の瞳のもっと先へ

(とびらのむこうへとおちるａｔｔｅｎｔｉｏｎｌｉｅｓ)

扉の向こうへと落ちるAttention Lies

(のみほしてあいたぐらすのうえで)

飲み干して空いたグラスの上で

(きえることのないあいをきざもう)

消えることのない愛を刻もう

(あけないよるをときあかせ)

明けない夜を解き明かせ

(かさなったかげとふたりのせかいに)

重なった影と二人の世界に

(いきがとけていく)

息が解けていく

(かがやくらいとあっぷきみをつれだすないとたうん)

輝くライトアップ　君を連れ出すナイトタウン

(ひだりてのりんぐをすてて)

左手のリングを捨てて

(あいたいらいのかくてる)

愛：嘘（あいたいらい）のカクテル

(そのてをつかんでひきよせた)

その手を掴んで引き寄せた

(かがやくらいとあっぷきみをつれだすないとたうん)

輝くライトアップ　君を連れ出すナイトタウン

(たいくつなじょうしきすてて)

退屈な常識捨てて

(あいたいいじょうのかんじょうは)

会いたい以上の感情は

(ふたりのてにそっとかくして)

二人の手にそっと隠して

(とびらのむこうへといざなうａｔｔｅｎｔｉｏｎｌｉｅｓ)

扉の向こうへと誘（いざな）うAttention Lies