メテオドライブ

(しっぽをまいてにげるつもりなら)

尻尾を巻いて逃げるつもりなら

(きのうのゆめのつづきでもみてろよ)

昨日の夢の続きでも見てろよ

(にげみちをさがしてもこのしあいが)

逃げ道を探してもこの試合が

(おわるまでこのせかいにでぐちなどない)

終わるまでこの世界に出口などない

(さしだされたてのひらにほんものはないとおもえ)

差し出された手のひらに本物はないと思え

(かうんとをとるまもなくのみこまれるだーくさいど)

カウントをとる間もなく飲み込まれるダークサイド

(やみふかくふかくからほのおはわきあがり)

闇深く深くから炎は沸き上がり

(かわきしかしらぬだいちいやされることはない)

渇きしか知らぬ大地癒されることはない

(そらたかくたかくへとたすけをもとめたって)

空高く高くへと助けを求めたって

(おまえのりょううでではなにもつかめやしない)

おまえの両腕では何も掴めやしない

(めておどらいぶ！)

メテオドライブ！

(はいぼくのふたもじのにがみなら)

敗北の二文字の苦みなら

(なんどでもあじわわせてやろうか)

何度でも味わわせてやろうか

(がむしゃらにてさぐりであとずさって)

がむしゃらに手探りで後ずさって

(にげこんだすきまにもひかりなどない！)

逃げ込んだ隙間にもヒカリなどない！

(くらやみをきりかえるすいっちなどとうにこわれた)

暗闇を切り替えるスイッチなどとうに壊れた

(かうんとをとるまもなくのみこまれるだーくさいど)

カウントを取る間もなく飲み込まれるダークサイド

(やみふかくふかくへとひきずりこまれてく)

闇深く深くへと引きずりこまれてく

(そこのないふあんのなかいしきだけはせんめい)

底のない不安の中意識だけは鮮明

(そらたかくたかくへとたすけをもとめたって)

空高く高くへと助けを求めたって

(おまえのりょううでではなにもつかめやしない)

おまえの両腕では何も掴めやしない

(めておどらいぶ！)

メテオドライブ！

(ゆびのさきからしんしょくしていくしのびよるかげ)

指の先から侵食していく忍び寄る影

(ふりきれないあくまだ)

振り切れない悪魔だ

(やみふかくふかくからほのおはわきあがり)

闇深く深くから炎は沸きあがり

(かわきしかしらぬだいちいやされることはない)

渇きしか知らぬ大地癒されることはない

(そらたかくたかくへとたすけをもとめたって)

空高く高くへと助けを求めたって

(おまえのりょううでではなにもつかめやしない)

おまえの両腕では何も掴めやしない

(めておどらいぶ！)

メテオドライブ！