オーネヘルツ

(くばりすぎたこころはのこせてないの)

配り過ぎた心は 残せてないの

(さとられぬようしあわせをだんす)

悟られぬよう 幸せをダンス

(すべてないまぜのかんじょうをわんつー)

全て綯交ぜの 感情をワン、ツー

(あいにくいままでならったことがなくて)

あいにく今まで 習ったことがなくて

(ちかすぎてみえなくていい)

近すぎて 視えなくて好い

(みせられるほどのものもない)

視せられる程のモノも無い

(おーねへるつあきるまで)

オーネヘルツ 飽きる迄

(ゆめのかなたへ)

夢の彼方へ

(とわのかじつにくるわせてくれよ)

永久の果実に 狂わせてくれよ

(じゃまをするのはかみさまか)

邪魔をするのは神様か

(あるいはもしやあくまか)

或いはもしや悪魔か

(それともおまえか)

それともお前か？

(まばゆいゆめをみせて)

目映い夢を見せて

(よとばりのうらへつれてって)

夜帳の裏へ連れてって

(のぞめもしないうそはいらない)

望めもしない 嘘は要らない

(わるいくせのでるそのまえに)

悪い癖の出るその前に！

(かくしたべらどんなは)

隠したベラドンナは

(あなたではうばえないめまい)

あなたでは奪えない眩暈

(つぎにまためがさめたとき)

次にまた目が覚めた時

(しらぬふりができるように)

知らぬ振りが出来るように

(ひらきすぎたこころはとじられないの)

開き過ぎた心は 閉じられないの

(さとられぬようきまぐれをだんす)

悟られぬよう 気まぐれをダンス

(かくしていればいるほどきれいにみえるでしょう)

隠していればいるほど 綺麗に視えるでしょう？

(ほんとうのことほどみにくいものだから)

本当の事ほど 醜いものだから

(ほめおぱしーさ)

ホメオパシーさ

(そうぼくのなだ)

そう 僕の名だ

(うぬぼれるほどのものもない)

自惚れるほどのモノも無い

(おーねへるつきえるまえに)

オーネヘルツ 消える前に

(ゆめのなかすべておきさろう)

夢の中 全て置き去ろう

(まばゆいゆめをみせて)

目映い夢を見せて

(よとばりのうらへつれてって)

夜帳の裏へ連れてって

(のぞめもしないうそはいらない)

望めもしない 嘘は要らない

(わるいくせのでるそのまえに)

悪い癖の出るその前に！

(かくしたべらどんなは)

隠したベラドンナは

(あなたではうばえないめまい)

あなたでは奪えない眩暈

(つぎにまためがさめたとき)

次にまた目が覚めた時

(しらぬふりができるように)

知らぬ振りが出来るように

(ひとりきりで)

独りきりで

(まよなかのうわずみをすくって)

真夜中の上澄みを掬って

(つぎにまためがさめたとき)

次にまた目が覚めた時

(かくすものがふえぬように)

隠すモノが増えぬように