ドウズ

(じゃっかんちがうきもしてたしかしどうもせわしいちかごろは)

若干違う気もしてた　しかしどうもせわしい近頃は

(むさぼるねむりのしたたかなそのていどがよりました)

貪る眠りの強かな　その程度がより増した

(ふぬけたあんどぅとろわではそらをとんだひつじにちかづけない)

腑抜けたアン ドゥ トロワでは　空を飛んだ羊に近づけない

(あさくなるゆめのむこうがわよわずゆらいでました)

浅くなる夢の向こう側　酔わず揺らいでました

(へいじょんどうおもえばはるのかおりがたったようで)

ヘイ ジョン・ドウ　思えば春の香りが立ったようで

(ゆきませんか？ふりむいたらたまたまあなたがいたもんで)

行きませんか？振り向いたら　たまたまあなたがいたもんで

(へいじぇーんどうおとといからのさわぎがうそのようで)

ヘイ ジェーン・ドウ　一昨日からの騒ぎが嘘のようで

(なおかおったまえをみればそっちはあなたがいたもんで)

尚香った前を見れば　そっちはあなたがいたもんで

(じゃっかんちがうきもしてたしかしなんのきなしにみていたら)

若干違う気もしてた　しかし何の気なしに見ていたら

(べらんだにすんでたあいつがおだやかにおどりだした)

ベランダに住んでたあいつが　穏やかに踊りだした

(はかされたとぅしゅーずは２，３めーとるさきへなげすてた)

履かされたトゥシューズは　２，３メートル先へ投げ棄てた

(ゆかいなさんせっとくるーずがよわせてまいりました)

愉快なサンセットクルーズが　酔わせて参りました

(へいじょんどううつろうまちのましたにおちたようで)

ヘイ ジョン・ドウ　移ろう街の真下に落ちたようで

(しんじますか？みわたしたらたまたまあなたがいたもんで)

信じますか？見渡したら　たまたまあなたがいたもんで

(へいじぇーんどうもういままでのあせりがうそのようで)

ヘイ ジェーン・ドウ　もう今までの焦りが嘘のようで

(おちがついたしゃれのきいたはなしにあなたがいたもんで)

落ちがついた洒落のきいた話に　あなたがいたもんで

(わたしとあなたはたしかなふたしかさをたしかにしっていた)

わたしとあなたは確かな　不確かさを確かに知っていた

(あなたがわたしとおなじならそれがたしかになるなら)

あなたがわたしと同じなら　それが確かになるなら

(しがないはいあんどろーとかあいはこうでもそうでもないとか)

しがないハイ アンド ローとか　愛はこうでもそうでもないとか

(はなしができるんじゃないかとよいしれておりました)

話ができるんじゃないかと　酔いしれておりました

(へいじょんどうおもえばはるのかおりがたったようで)

ヘイ ジョン・ドウ　思えば春の香りが立ったようで

(ゆきませんか？ふりむいたらたまたまあなたがいたもんで)

行きませんか？振り向いたら　たまたまあなたがいたもんで

(へいじぇーんどうおとといからのさわぎがうそのようで)

ヘイ ジェーン・ドウ　一昨日からの騒ぎが嘘のようで

(なおかおったまえをみればそっちはあなたがいたもんで)

尚香った前を見れば　そっちはあなたがいたもんで

(へいじょんどううつろうまちのましたにおちたようで)

ヘイ ジョン・ドウ　移ろう街の真下に落ちたようで

(しんじますか？みわたしたらたまたまあなたがいたもんで)

信じますか？見渡したら　たまたまあなたがいたもんで

(へいじぇーんどうもういままでのあせりがうそのようで)

ヘイ ジェーン・ドウ　もう今までの焦りが嘘のようで

(おちがついたしゃれのきいたはなしにあなたがいたもんで)

落ちがついた洒落のきいた話に　あなたがいたもんで