ハレルヤ

(ぱんやによってからかえろうはくせんのうえだけをあるこう)

パン屋に寄ってから帰ろう　白線の上だけを歩こう

(すこしすわってほしをみようきのうのことはもうわすれよう)

少し座って星を見よう　昨日のことはもう忘れよう

(かたちのないものなんてめにうつらないものなんで)

形のないものなんて　目に映らないものなんで

(しんじるりゆうもないなかなしむいみなんてないな)

信じる理由もないな　悲しむ意味なんてないな

(それでもまだどっかきたいしてしまうのはただしいことなんでしょうか)

それでもまだどっか期待してしまうのは正しいことなんでしょうか

(うつむいたってどんまいうたをうたっておーらい)

俯いたってどんまい　歌を歌っておーらい

(あしたはきっともっとはれるや)

明日はきっともっとハレルヤ

(まちがいだらけのじんせいがうそならばぜんぶよかったとか)

「間違いだらけの人生が嘘ならば全部よかった」とか

(こうかいだらけのまいにちがうみにおぼれてしまえばいいだとか)

「後悔だらけの毎日が海に溺れてしまえばいい」だとか

(なげくだけのじょうじゃくなことばでおわらせたくはなかった)

嘆くだけの情弱な言葉で終わらせたくはなかった

(まちがいなんてなかった)

間違いなんてなかった

(こうかいなんてなかった)

後悔なんてなかった

(しにたくなったらなにをしらないふりでいきればいい)

死にたくなったら何を知らないふりで生きればいい？

(しゃかいやみぶんがじぶんをたすけてくれるわけではないから)

社会や身分が自分を助けてくれるわけではないから

(めいろうなじぶんでよかった)

明朗な自分でよかった

(はっぽうびじんなじぶんでよかった)

八方美人な自分でよかった

(うつむいたってどんまいうたをうたっておーらい)

俯いたってどんまい　歌を歌っておーらい

(あしたはきっともっとはれるや)

明日はきっともっとハレルヤ

(かなしんだっていいさくるしんだっていいさ)

悲しんだっていいさ　苦しんだっていいさ

(おちこんだっていいささびしくなってもいいさ)

落ち込んだっていいさ　寂しくなってもいいさ

(ただしくなくてもいいさなみだはながれるもんさ)

正しくなくてもいいさ　涙は流れるもんさ

(そのいたみすべてはきみがきみであるしょうめいだから)

その痛み全ては君が　君である証明だから

(うつむいたってどんまいうたをうたっておーらい)

俯いたってどんまい　歌を歌っておーらい

(あしたはきっともっとはれるや)

明日はきっともっとハレルヤ

(うつむいたってどんまいうたをうたっておーらい)

俯いたってどんまい　歌を歌っておーらい

(あしたはきっともっとはれるや)

明日はきっともっとハレルヤ

(あしたもきっともっとはれるや)

明日もきっともっとハレルヤ