イセザキ
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歌詞(問題文)
(まっくらなゆうりんどうよるはちょいとぶきみね)
真っ暗な有隣堂 夜はちょいと不気味ね
(つかれたかおばっか)
疲れた 顔ばっか
(かんないえきへといそぐ)
関内駅へと急ぐ
(しゅうでんもすぎればそこはほすとだらけさ)
終電も過ぎれば そこはホストだらけさ
(いきばをなくしたにたものどうしのまち)
行き場をなくした似たもの同士の町
(もーるないにはろてんしょうがいくつものきをつらねて)
モール内には露天商がいくつも軒を連ねて
(はなうりのはすむかいにすわった)
花売りのハス向かいに座った
(だれもがじぶんのいばしょをもとめさまよいつづけてた)
誰もが自分の居場所を求め彷徨い続けてた
(わらっちゃうな)
笑っちゃうな
(いせざきちょうにいろいろわすれてきた)
イセザキ町にいろいろ忘れてきた
(そんなきがしてあしをとめた)
そんな気がして 足を止めた
(ゆくさきざきでおもいだしてしまうんだよ)
行く先々で思い出してしまうんだよ
(よなかのけしきのいせざきのまちを)
夜中の景色の イセザキの町を
(くつみがきのおばあちゃんおこのみやきのやたい)
靴磨きのおばあちゃん お好み焼きの屋台
(はなうりのにいさんとねえさん)
花売りの兄さんと姉さん
(すてーきやのますたー)
ステーキ屋のマスター
(おなじときのなかぼくたちはいた)
同じ時の中 僕たちは居た
(みんなもうここにはいないや)
みんなもうここには居ないや
(ってそりゃそうか)
って そりゃそうか
(のげのなじみでなかまといっぱいひっかけてるときに)
野毛のなじみで仲間と一杯引っ掛けてる時に
(ぼくにきづいたしんしがこういった)
僕に気づいた紳士がこう言った
(「きみのことはさくらぎちょうでうたってたころからしってるよ」)
『君のことは桜木町で歌ってた頃から知ってるよ』
(そりゃひとちがいだ)
……そりゃ人違いだ
(あこがれだけでゆめをみれたあのころ)
憧れだけで夢を見れたあの頃
(もうもどれないそうおもった)
もう戻れない そう思った
(あじろのうらのろじでたばこをすった)
あじろの裏の路地でタバコを吸った
(さぁうちへかえろうよがあけるまえに)
さぁウチへ帰ろう 夜が明ける前に
(いせざきちょうにいろいろわすれてきた)
イセザキ町にいろいろ忘れてきた
(それはまぎれもなくあのひのぼくだった)
それは紛れもなく あの日の僕だった
(ゆくさきざきでおもいだしてしまうんだろう)
行く先々で思い出してしまうんだろう
(よなかのけしきのいせざきのまちを)
夜中の景色の イセザキの町を