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歌詞(問題文)
(つきのひかりもとどかぬへやできみはこころかくしたままぼくのくびにうでをまわす)
月の光も届かぬ部屋で君は心隠したまま僕の首に腕を回す
(よるとおなじいろのどれすはさっきかんたんにぬぎすてたのに)
夜と同じ色のドレスはさっき簡単に脱ぎ捨てたのに
(だきしめてつめをたててうすいまくから)
抱きしめて爪を立てて薄い膜から
(きみをつれさろうとのばしきったうでから)
君を連れ去ろうと伸ばしきった腕から
(とびだすのはたよりなくにごったじょうねつでこんなものじゃきみのむねはうちぬけない)
飛び出すのは頼りなく濁った情熱で こんなものじゃ君の胸は打ち抜けない
(ねらいをもういちどさだめなおして)
狙いをもう一度定め直して
(とらわれのきみにしょうじゅんをあわせてさいごはひきがねを)
囚われの君に照準を合わせて 最後は引き金を
(だいじょうぶよがあけてしまうまでにおくまでもぐってかたをつけるから)
大丈夫 夜が明けてしまうまでに 奥まで潜ってカタをつけるから
(だきしめてつめをたててうすいまくから)
抱きしめて爪を立てて薄い膜から
(きみをつれさろうとあけたどあのおくから)
君を連れ去ろうと開けたドアの奥から
(もれだすのはきみのなかのすみきったかんじょうで)
漏れ出すのは君の中の澄み切った感情で
(はなしがちがうぜこれじゃきみをうちぬけない)
話が違うぜ これじゃ君を打ち抜けない
(つよくふれるほどきみがこぼすのはなみだによくにたいろのみつ)
強く触れるほど君が零すのは 涙によく似た色の蜜
(ぼくのめのまえにいるいまのきみはにせものだろう)
僕の目の前にいる今の君は偽物だろう
(だきしめてつめをたててうすいまくから)
抱きしめて爪を立てて薄い膜から
(きみをつれさろうとのばしきったうでから)
君を連れ去ろうと伸ばしきった腕から
(とびだすのはなさけなくすみきったじょうねつで)
飛びだすのは情けなく澄み切った情熱で
(こんなものじゃきみのむねはうちぬけない)
こんなものじゃ君の胸は打ち抜けない