アクアリウム
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歌詞(問題文)
(かわいたよるみたしたくてなぞるゆびがしびれた)
乾いた夜 満たしたくて なぞる指が 痺れた
(えなめるぐつならしかけるしえんのろじあいまい)
エナメル靴 鳴らし駆ける 紫煙の路地 曖昧
(つきをこうようにのばすうではしなやかに)
月を乞うように伸ばす 腕はしなやかに
(あすふぁるとのうみおぼれたままでよあけをまってる)
アスファルトの海 溺れたままで 夜明けを待ってる
(ゆらりみずのそこひきあって)
ゆらり 水の底 惹きあって
(ぐうぜんのようにこいをした)
偶然の ように 恋をした
(またたきをゆるすゆうよさえもないようなまちで)
瞬きを許す 猶予さえも ないような街で
(うらどおりはせぴあいろのうわさによいこがれ)
裏通りは セピア色の 噂に酔い 焦がれ
(あさいねむりくりかえしてつなぐいまにいきぎれ)
浅い眠り 繰り返して 繋ぐ今に 息切れ
(しょうじょのまぼろしふみつけられてつぶされ)
少女のまぼろし 踏みつけられて潰され
(こはくのかけらにうつりこむかれたひびさびていく)
琥珀の欠片に 映り込む枯れた日々 錆びていく
(あなたがきえたらまどろみに)
あなたが 消えたら まどろみに
(のまれてぼくはしぬのでしょう)
呑まれて 僕は死ぬのでしょう
(ぬけがらのけしきみつめつづけてくらがりによどむ)
抜け殻の景色 見つめつづけて 暗がりに澱む
(つきをもとめてないてもここにはおちない)
月を求めて泣いても 此処には落ちない
(ゆられるからだはたいだのなかでねむりつづけてく)
揺られるからだは 怠惰のなかで 眠りつづけてく
(ゆらりみずのそこもとめあい)
ゆらり 水の底 求めあい
(よいによわされてこいをした)
宵に酔わされて 恋をした
(がらすのどれすがしんくをてらすすいそうのまちで)
硝子のドレスが 辛苦を照らす 水槽の街で
(おぼれてしずんでながされて)
溺れて 沈んで 流されて
(このまちでだれもがねむれず)
この街で 誰もが眠れず
(かわくうみのなかおきざりにするえいえんはせつな)
乾く海の中 置き去りにする 永遠は刹那
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