Torrid

(かげなきこのけしきにいまいろどりがほほえむ)

影無きこの景色に いま、彩りが微笑む

(やわらかなかんじょうがしめすまま)

柔らかな感情が示すまま

(めぶくゆめにむげんのあいをよろこびきぼうを)

芽吹く夢に無限の愛を、喜び、希望を

(ねがいでつなぐえんてんのもとで)

願いで繋ぐ 炎天の下で

(まぶしいきせきをかさねよう)

まぶしい奇跡を重ねよう

(どこまでもつむいでいこう)

どこまでも紡いでいこう

(えがきつづければきっといつか)

描き続ければ きっといつか

(しぶきにうつるこのしゅんかんを)

しぶきに映るこの瞬間を

(それぞれのためのかじをとり)

それぞれのための舵を取り

(おうかしよう)

謳歌しよう

(ねつをおびたひとみでのぞくもやのなか)

熱を帯びた瞳で 覗く靄の中

(ほしとほしをむすぶはなはさく)

星と星を結ぶ花は咲く

(いぶくちへいにむげんのあいをともしびすくいを)

息吹く地平に夢幻の愛を、灯火、救いを

(おもいをこがすまんてんのそらへ)

想いを焦がす 満点の空へ

(うるわしいあめをあびようとけるほどのじょうねつと)

麗しい雨を浴びよう 溶けるほどの情熱と

(えがいたみらいのさきをこえて)

描いた未来の先を超えて

(かなしみもいたみもすべてそれぞれのためのものがたり)

悲しみも痛みも全て それぞれのための物語

(いろづけよう)

色付けよう

(こおりのつぼみがまたひとつぶきしみほころびきえゆく)

氷の蕾がまた一粒 軋み綻び消えゆく

(こばまれたせかいであろうとあいをそそぐために)

拒まれた世界であろうと 愛を注ぐために

(まぶしいきせきをかさねよう)

まぶしい奇跡を重ねよう

(どこまでもつむいでいこう)

どこまでも紡いでいこう

(えがきつづければきっといつか)

描き続ければ きっといつか

(しぶきにうつるこのしゅんかんも)

しぶきに映るこの瞬間も

(それぞれのためのものがたり)

それぞれのための物語

(いまここに)

いま、此処に

(こおりのつぼみがまたひとつぶひらきただようみなもで)

氷の蕾がまた一粒 開き漂う水面で

(あたたかなせかいならいつもこころのおくにある)

暖かな世界ならいつも 心の奥にある