奇跡の彼方

(そめたようなあおぞらが)

染めた様な青空が

(ひとつぶのきせきだとしても)

一粒の奇跡だとしても

(ふたたびえたこのこうけいをあしたへつづくたびじに)

ふたたび得たこの光景を明日へ続く旅路に

(とめられないときのなかで)

止められない時の中で

(よろこびをわかちあえるともとめぐりあえるように)

喜びを分かち合える友と　巡り逢えるように

(ありふれたものでさえも)

ありふれたものでさえも

(すべてうつくしくはえる)

全て美しく映える

(ふしぎなぬくもりをむねにやどして)

不思議な温もりを胸に　宿して

(またえがこうかなでよう)

また描こう　奏でよう

(ひとつひとついきづかせて)

ひとつひとつ息づかせて

(あるはずのないつづきならばおもうままに)

あるはずのない続きならば　思うままに

(そめたようなあおぞらが)

染めた様な青空が

(ひとつぶのきせきだとしても)

一粒の奇跡だとしても

(ふたたびえたこのこうけいをあしたへつづくたびじに)

ふたたび得たこの光景を明日へ続く旅路に

(とめられないときのなかで)

止められない時の中で

(よろこびをわかちあえるともとめぐりあえるように)

喜びを分かち合える友と　巡り逢えるように

(そよかぜにつつまれたら)

そよ風に包まれたら

(とりやはなはうたいだす)

鳥や花は歌い出す

(ふしぎなやすらぎをむねにともして)

不思議な安らぎを胸に灯して

(またいきてはじめよう)

また生きて　始めよう

(ひとつひとついろづけてこう)

ひとつひとつ　色付けてこう

(さびしさのないつづきならばたからかに)

寂しさのない続きならば　高らかに

(そめたようなあおぞらに)

染めた様な青空に

(ひとしずくゆめをそそいで)

一雫　夢を注いで

(はじめてみたこのこうけいもあしたへつづくたびじに)

初めて見たこの光景も　明日へ続く旅路に

(とめられないときのなかで)

止められない時の中で

(くるしみもわかりあえるともとめぐりあえるように)

苦しみも分かり合える友と　巡り逢えるように

(ふりそそぐひかりうたうようにつぼみはひらく)

降り注ぐ光　歌うように蕾は開く

(ひろがるだいちにみをまかせこのいのちにしゅくふくを)

広がる大地に身を任せ　この命に祝福を

(そめたようなあおぞらが)

染めた様な青空が

(ひとつぶのきせきだとしても)

一粒の奇跡だとしても

(ふたたびえたこのこうけいをいつまでもわすれないように)

ふたたび得たこの光景をいつまでも忘れないように

(はみだしたうんめいさえも)

はみ出した運命さえも

(てをとりあいあゆめるともとめぐりあえるように)

手を取り合い歩める友と　巡り逢えるように

(わらいあえるように)

笑い合えるように