悪魔の行進

(さびれたこのまちには)

寂れたこの街には

(きっとぼうれいがひそむから)

きっと亡霊が潜むから

(ぼくらはさしょうきでは)

僕らはさ 正気では

(いられないのさ)

いられないのさ

(ぼくらはびょうどうに)

僕らは平等に

(みなかちなどないから)

皆価値などないから

(なきながらわらいながら)

泣きながら 笑いながら

(しにいそぐのさ)

死に急ぐのさ

(ｗｏｗよあけにはたびにでよう)

wow 夜明けには 旅に出よう

(ｗｏｗあらそいにはようがないのさ)

wow 争いには 用がないのさ

(たいようのほのおをめざして)

太陽の炎を目指して

(みなぼくらのあとにつづけ)

皆僕らの後に続け

(たましいのほのおをもやして)

魂の炎を燃やして

(かなしいことからはいにしてしまうのさ)

悲しいことから灰にしてしまうのさ

(あいがなんだかしらないまま)

愛が何だか 知らないまま

(ぼくらてをとりはしゃぎつづけた)

僕ら手を取り はしゃぎ続けた

(まんしんそういでだきあいながら)

満身創痍で 抱き合いながら

(たんじゅんめいかいなうたを)

単純明快な 歌を

(あめがふっていても)

雨が降っていても

(ずっとのどがかわくから)

ずっと喉が乾くから

(ぼくらはさかさなんて)

僕らはさ 傘なんて

(ささないのさ)

ささないのさ

(ｗｏｗくらやみのなかどこへいこう)

wow 暗闇の中 どこへ行こう

(ｗｏｗはかばにはなにももっていけないぜ)

wow 墓場には 何も持っていけないぜ

(ささやいたそのあくまは)

囁いた その悪魔は

(かなしみはもやしてしまえと)

悲しみは 燃やしてしまえと

(くうふくもわすれて)

空腹も忘れて

(こころにひをともすのさ)

心に 火を 灯すのさ

(たいようのようなおもいは)

太陽のような想いは

(いまもぼくらのはーとにいつづける)

今も僕らのハートに居続ける

(たいまつのほのおをゆらして)

松明の炎を揺らして

(おそろしいじだいをかけぬけてゆくのさ)

恐ろしい時代を駆け抜けてゆくのさ

(あいだなんだとさわぎたてて)

愛だなんだと 騒ぎ立てて

(かんじんなことわすれちゃうんだ)

肝心なこと 忘れちゃうんだ

(まんてんのそらかんぺきなきみ)

満天の空 完璧な君

(どうしようもないことをうたおう)

どうしようもないことを 歌おう