兄弟の誓い
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歌詞(問題文)
(らおうとわたしはりょうしんのしをきっかけに ほくとしんけんにでしいりした)
ラオウと私は両親の死をきっかけに 北斗神拳に弟子入りした
(あのひわたしたちはこのはかのまえで ししょうりゅうけんをまった)
あの日 私達はこの墓の前で 師匠リュウケンを待った
(なくなときおまえにはにいちゃんがいる)
泣くなトキ お前には兄ちゃんがいる
(おれたちはこのよで いちばんつよいきょうだいになるんだ)
俺たちはこの世で 一番強い兄弟になるんだ!
(おまえたちがらおうとときか)
お前たちがラオウとトキか
(そこにたて)
そこに立て
(ようしにするのはひとりだけだと ししょうはいった)
養子にするのは一人だけだと 師匠は言った
(はいあがってこい)
這い上がってこい
(そのひとりをでしにすると)
その一人を弟子にすると
(つよくなければいきのこれない)
強くなければ生き残れない
(それがほくとのさだめ)
それが北斗の定め
(ぼくはきにしないで にいちゃんだけのぼってくれ)
僕は気にしないで 兄ちゃんだけ登ってくれ
(だいじょうぶだからはやくいってよ)
大丈夫だから早く行ってよ!
(そうたのんだのに)
そう頼んだのに
(らおうはわたしをだきかかえて)
ラオウは私を抱きかかえて
(かたてでがけをのぼった)
片手で崖を登った
(ふたりいっしょじゃないなら ようしにはならない)
二人一緒じゃないなら 養子にはならない
(おまえのことはおれがまもるから)
お前のことは俺が守るから
(ちだらけのかおでらおうはそうさけんで)
血だらけの顔でラオウはそう叫んで
(じんせいをかけてだんがいぜっぺきに)
人生をかけて断崖絶壁に
(たったんだ)
立ったんだ
(らおうのおもいがししょうをうごかし)
ラオウの想いが師匠を動かし
(わたしはでしいりしないまま めんどうをみてもらうこととなった)
私は弟子入りしないまま 面倒を見てもらうこととなった
(そしていつもしゅうれんじょうのとびらのすきまから らおうのしゅぎょうをみていた)
そしていつも修練場の扉の隙間から ラオウの修行を見ていた
(なんどもたおされいちにちじゅう たたきのめされてる)
何度も倒され一日中 叩きのめされてる
(にくはさけほねはくだけ あまりにもそうぜつだった)
肉は裂け 骨は砕け あまりにも壮絶だった
(にいちゃん)
兄ちゃん!
(だいじょうぶだおれはぜったいくじけない)
大丈夫だ 俺は絶対くじけない
(けっしてまけはしない)
決して負けはしない
(もしもおれがくじければ おまえもいきられない)
もしも俺がくじければ お前も生きられない
(おまえのいばしょはかならずまもる)
お前の居場所は必ず守る
(それにおれはこのよで だれよりつよくなり)
それに俺はこの世で 誰より強くなり
(このなをてんかになりひびかせる)
この名を天下に鳴り響かせる
(いつのひか)
いつの日か
(だいじょうぶだ)
大丈夫だ
(しんじていろ)
信じていろ
(しんじてるよ)
信じてるよ
(でもぼくはこわいんだ)
でも僕は怖いんだ...
(にいちゃんがかわってく)
兄ちゃんが変ってく...
(なみだもなさけもなげすて)
涙も情けも投げ捨て
(どこまでいくのか)
どこまで行くのか
(おまえもしゅうぎょうを)
お前も修業を!?
(ほくとしんけんはいっしそうでん おなじみちをいけばいつかおれとたたかわねばならん)
北斗神拳は一子相伝 同じ道を行けばいつか俺と戦わねばならん
(それでもいいのか)
それでも良いのか?
(いいにいちゃんをこえるんだ)
良い! 兄ちゃんを超えるんだ!
(ときやさしいだけのおとこだとおもっていたが おまえにもおれとおなじあついちが)
トキ 優しいだけの男だと思っていたが お前にも俺と同じ熱い血が!
(いいかときもしおれがみちをあやまったときは おまえのそのてでおれのけんをふうじてくれ)
いいかトキ もし俺が道を誤った時は お前のその手で俺の拳を封じてくれ
(やくそくだぞ)
約束だぞ
(わかった)
分かった
(ぼくはちかう)
僕は誓う
(てんをめざすにいちゃんが)
天を目指す兄ちゃんが
(みちをあやまったら)
道を誤ったら
(かならずぼくがそれをとめよう)
必ず僕がそれを止めよう
(いまこそついにそのときがきた)
今こそついにその時が来た
(このいのちをかけて)
この命を懸けて
(あなたをこえよう)
貴方を超えよう
(あこがれてきたわたしのあにを)
憧れてきた 私の兄を
(そのやぼうをくだいてみせる)
その野望を砕いてみせる
(やくそくされたわがしゅくめいを)
約束された我が宿命を
(たいけつを)
対決を
(いま)
今!