ITパスポート システム開発技術(1)

問題文
(しすてむかいはつのぷろせす)
システム開発のプロセス
(しすてむようけんていぎ)
・システム要件定義
(しすてむせっけい)
・システム設計
(しすてむほうしきせっけい(がいぶせっけい))
システム方式設計(外部設計)
(そふとうぇあようけんていぎ(がいぶせっけい))
ソフトウェア用件定義(外部設計)
(そふとうぇあほうしきせっけい(ないぶせっけい))
ソフトウェア方式設計(内部設計)
(そふとうぇあしょうさいせっけい(ぷろぐらむせっけい))
ソフトウェア詳細設計(プログラム設計)
(ぷろぐらみんぐ)
・プログラミング
(てすと)
・テスト
(たんたいてすと)
単体テスト
(けつごうてすと)
結合テスト
(しすてむてすと)
システムテスト
(うんようてすと)
運用テスト
(そふとうぇあうけいれ)
・ソフトウェア受入れ
(そふとうぇあどうにゅう)
ソフトウェア導入
(そふとうぇあうけいれしえん(うけいれてすと))
ソフトウェア受入れ支援(受入れテスト)
(そふとうぇあほしゅ)
・ソフトウェア保守
(しすてむははーどうぇあ、そふとうぇあなどがくみあわさったもの)
システムはハードウェア、ソフトウェアなどが組み合わさったもの
(しすてむようけんは、きのうようけんとひきのうようけんにぶんるいできる)
システム要件は、機能要件と非機能要件に分類できる
(きのうようけんあつかうでーたのしゅるいやしょりのないよう、ゆーざいんたーふぇーすなどの)
機能要件 扱うデータの種類や処理の内容、ユーザインターフェースなどの
(しすてむにひつようなきのう(れい、こくさいかいけいきじゅんにのっとったかいけいしょりができる))
システムに必要な機能(例、国際会計基準に則った会計処理ができる)
(ひきのうようけんじっそうするきのういがいにかんするようけん(しすてむのせいのう、かどうりつ、)
非機能要件 実装する機能以外に関する要件(システムの性能、稼働率、
(せきゅりてぃのつよさ、めんてなんすのひんど、いんたふぇーすのつかいやすさ))
セキュリティの強さ、メンテナンスの頻度、インタフェースの使いやすさ)
(れい、しょりは5びょういないにかんりょうする、しすてむにこしょうがはっせいしたばあいのふっきゅうほうほう)
例、処理は5秒以内に完了する、システムに故障が発生した場合の復旧方法
(れびゅーしすてむかいはつのかくこうていでさくせいされるせいかぶつにふびやあやまりがないかかくにん)
レビュー システム開発の各工程で作成される成果物に不備や誤りがないか確認
(きょうどうれびゅーはっちゅうもととべんだがいっしょにれびゅー)
共同レビュー 発注元とベンダが一緒にレビュー
(べんだがさくせいしたようけんていぎしょははっちゅうもとのようきゅうをみたしているかきょうどうれびゅーおこなう)
ベンダが作成した用件定義書は発注元の要求を満たしているか共同レビュー行う
(しすてむほうしきせっけい)
・システム方式設計
(そふとうぇあでじつげんするきのう、はーどうぇあでじつげんするきのう、ゆーざがてさぎょうで)
ソフトウェアで実現する機能、ハードウェアで実現する機能、ユーザが手作業で
(おこなう(しすてむかしない)きのうのはんいをきめる)
行う(システム化しない)機能の範囲を決める
(そふとうぇあようけんていぎそふとうぇあにひつようなきのうやしょりのうりょく、)
・ソフトウェア要件定義 ソフトウェアに必要な機能や処理能力、
(いんたふぇーす(がめんやちょうひょうなど)をていぎする)
インタフェース(画面や帳票など)を定義する
(そふとうぇあほうしきせっけい)
・ソフトウェア方式設計
(そふとうぇあのないぶきのうをせっけいする)
ソフトウェアの内部機能を設計する
(そふとうぇあしょうさいせっけい(ぷろぐらむせっけいともいわれる))
・ソフトウェア詳細設計(プログラム設計とも言われる)
(ぷろぐらむのしょうさいなしようをせっけい)
プログラムの詳細な仕様を設計
(がいぶせっけいゆーざのたちばからみてしすてむがどのようにうごくか、)
外部設計 ユーザの立場から見てシステムがどのように動くか、
(どのようにみえるかをきめていくせっけい)
どのように見えるかを決めていく設計
(ないぶせっけい)
内部設計
(はーどうぇあにしすてむをじっそうしたときにきちんとうごくことをいしきしたしょうさいなせっけい)
ハードウェアにシステムを実装した時にきちんと動くことを意識した詳細な設計
(ぷろぐらむげんごぷろぐらむをきじゅつするためにいっていのきそく(ぶんぽう)に)
プログラム言語 プログラムを記述するために一定の規則(文法)に
(もとづいてつくられたじんこうてきなげんご)
基づいて作られた人工的な言語
(そーすこーどぷろぐらむげんごできじゅつしたぷろぐらむ)
ソースコード プログラム言語で記述したプログラム
(こーでぃんぐぷろぐらむげんごをもちいてぷろぐらむをきじゅつすること)
コーディング プログラム言語を用いてプログラムを記述すること
(でばっぐばぐ(ぷろぐらむのけっかん)をみつけしゅうせいすること)
デバッグ バグ(プログラムの欠陥)を見つけ修正すること
(こーどれびゅーぷろぐらまがきじゅつしたそーすこーどにあいだちがいがないか)
コードレビュー プログラマが記述したソースコードに間違いがないか
(きじゅつしたひととはべつのひとがちぇっくすること)
記述した人とは別の人がチェックすること
(てすと)
テスト
(たんたいてすとここのもじゅーるがようきゅうどおりにどうさするかかいはつしゃがかくにん)
単体テスト 個々のモジュールが要求通りに動作するか開発者が確認
((もじゅーるとはぷろぐらむをこうせいするひとつひとつのぶひん))
(モジュールとはプログラムを構成する一つ一つの部品)
(けつごうてすとたんたいてすとがおわったもじゅーるをくみあわせてただしくどうさする)
結合テスト 単体テストが終わったモジュールを組み合わせて正しく動作する
(ことをかくにん。もじゅーるかんのいんたふぇーす(れんけいなど)かいはつしゃがちぇっく)
ことを確認。 モジュール間のインタフェース(連携など)開発者がチェック
(しすてむてすとしすてむぜんたいのてすと。ぷろぐらむだけでなく、はーどうぇあ)
システムテスト システム全体のテスト。プログラムだけでなく、ハードウェア
(などとくみあわせてせいのうようけんをみたしていることをかいはつしゃがけんしょう)
などと組み合わせて性能要件を満たしていることを開発者が検証
(うんようてすとじっさいにしすてむをうごかすほんばんかんきょうでただしくどうさをすることをかくにん)
運用テスト 実際にシステムを動かす本番環境で正しく動作をすることを確認
(しすてむのゆーざがぎょうむてじゅんどおりにしすてむをつかいぎょうむじょうのようけんが)
システムのユーザが業務手順通りにシステムを使い業務上の要件が
(みたされているかかくにん)
満たされているか確認
(ほわいとぼっくすてすとぷろぐらむのないぶこうぞうにちゃくもくし、ぷろぐらむないのぶんき)
ホワイトボックステスト プログラムの内部構造に着目し、プログラム内の分岐
(のけいろをすべてとおるようなてすとでーたをつかっておこなうてすと)
の経路を全て通るようなテストデータを使って行うテスト
(ぶらっくぼっくすてすとしすてむがしようしょどおりにどうさするか(にゅうりょくにたいし)
ブラックボックステスト システムが仕様書通りに動作するか(入力に対し
(ただしいしゅつりょくがかえってくるか)をかくにんするためにおこなうてすとしゅほう)
正しい出力が返ってくるか)を確認するために行うテスト手法
((しゅつりょくがただしければないぶこうぞうはこうりょしない))
(出力が正しければ内部構造は考慮しない)
(そふとうぇあのいちぶをしゅうせいするばあい、そのしゅうせいがほかのぶぶんにえいきょうをあたえてないか)
ソフトウェアの一部を修正する場合、その修正が他の部分に影響を与えてないか
(けんしょうすかいきてすと(りぐれっしょんてすと)をぷろぐらむしゅうせいごにおこなうひつようあり)
検証す回帰テスト(リグレッションテスト)をプログラム修正後に行う必要あり
(そふとうぇあうけいれ)
ソフトウェア受入れ
(てすとつうかご、)
テスト通過後、開発者から発注元へシステムを納入。その工程(実施者、責任者
(などのじっしたいせいをめいかくにするためにじぜんにどうにゅうけいかくをさくていしておくひつようあり))
などの実施体制を明確にするために事前に導入計画を策定しておく必要あり)
(そふとうぇあうけいれじにはゆーざがしゅたいとなってじっさいのうんようとおなじじょうけんで)
ソフトウェア受入れ時にはユーザが主体となって実際の運用と同じ条件で
(しすてむをうごかしせいじょうにかどうすることをかくにんするうけいれてすとをおこなう)
システムを動かし正常に稼働することを確認する受入れテストを行う
(かいはつしゃがわはゆーざがおこなううけいれてすとをしえんする(そふとうぇあうけいれしえん))
開発者側はユーザが行う受入れテストを支援する(ソフトウェア受入れ支援)
(これにくわえかいはつしゃがわはりようしゃまにゅあるをせいびしゆーざにたいするきょういくくんれんを)
これに加え開発者側は利用者マニュアルを整備しユーザに対する教育訓練を
(じっしするばあいもある。またきゅうしすてむからしんしすてむへかどうをひきつぐことを)
実施する場合もある。また旧システムから新システムへ稼働を引き継ぐことを
(いこうという。いこうはうけいれてすとのあとにおこなわれる)
移行という。移行は受入れテストの後に行われる
(そふとうぇあほしゅしすてむかどうちゅう(うんようかいしご)にみつかったぷろぐらむの)
ソフトウェア保守 システム稼働中(運用開始後)に見つかったプログラムの
(ふぐあいをしゅうせいしたりゆーざのにーずにあわせてしんきのうをついかしたりするこうてい)
不具合を修正したりユーザのニーズに合わせて新機能を追加したりする工程
(しすてむのへんこうにおうじてしようしょせっけいしょをわかりやすくしゅうせいすることや)
システムの変更に応じて仕様書・設計書をわかりやすく修正することや
(せきゅりてぃあっぷでーともそふとうぇあほしゅにふくまれる)
セキュリティアップデートもソフトウェア保守に含まれる
(ふぁんくしょんぽいんとほう(fp))
ファンクションポイント法(FP)
(しすてむでしょりされるにゅうりょくがめんやちょうひょう、しようするふぁいるすうなどからしすてむの)
システムで処理される入力画面や帳票、使用するファイル数などからシステムの
(きぼをみつもるほうほう(しすてむのかいはつのぷろせすにはふくまれない))
規模を見積もる方法(システムの開発のプロセスには含まれない)