僕の知らない君

(なけないよきみのまえでは)

泣けないよ　君の前では

(はやくめをそらしてほしい)

早く目をそらしてほしい

(ぼくはまだなさけないほど)

僕はまだ情けないほど

(きみのことがすきなままだから)

君のことが好きなままだから

(ひさしぶりにあったきみは)

久しぶりに会った君は

(ふんいきがかわったみたい)

雰囲気が変わったみたい

(ぼくのしらないふくをきて　かみもみじかくなってた)

僕の知らない服を着て　髪も短くなってた

(だけどみなれたうでどけい)

だけど見慣れた腕時計

(はじめてぼくがあげたもの)

初めて僕があげたもの

(すこしでもきみのどこかに)

少しでも君のどこかに

(のこっててうれしかった)

残ってて嬉しかった

(ともだちにもどるなんて)

友達に戻るなんて

(やっぱりぼくにはできない)

やっぱり僕にはできない

(こんなにちかくにきみがいるのに)

こんなに近くに　君がいるのに

(どうしてももうとどかない)

どうしても　もう届かない

(なけないよきみのまえでは)

泣けないよ　君の前では

(はやくめをそらしてほしい)

早く目をそらしてほしい

(ぼくはまだなさけないほど)

僕はまだ　情けないほど

(きみのことがすきなままだから)

君のことが好きなままだから

(なにをまちがえていたのか)

何を間違えていたのか

(どうしてこうなったのだろう)

どうしてこうなったのだろう

(もんだいしゅうめくるように)

問題集めくるように

(こたえあわせできないね)

答え合わせできないね

(きらいになったわけじゃないと)

嫌いになったわけじゃないと

(いってくれたことばが)

言ってくれた言葉が

(よけいにぼくをくるしめてること)

余計に僕を苦しめてる事

(もうきみはしっているでしょ)

もう君は　知っているでしょ

(なけないよきみのまえでは)

泣けないよ君の前では

(おもいでに　されたとしても)

思い出に　されたとしても

(ぼくはまだなさけないほど)

僕はまだ情けないほど

(きみのことがすきなままだから)

君の事が好きなままだから

(ほんとうはすこしきたいしてたよ)

本当は少し期待してたよ

(やりなおせるきがしてた)

やり直せる気がしてた

(だけどきみはもう)

だけど　君は　もう

(ほかのだれかをあいしはじめている)

他の誰かを　愛し始めている

(なけないよきみのまえでは)

泣けないよ　君の前では

(はやくめをそらしてほしい)

早く目をそらしてほしい

(ぼくはまだなさけないほど)

僕はまだ　情けないほど

(きみのこえをきいていたい)

君の声を聴いていたい

(いつかまたであえるのなら)

いつかまた　出会えるのなら

(もうにどとはなれたくない)

もう二度と　離れたくない

(だからもうおわりにしよう)

だからもう　終わりにしよう

(ぼくはきみがすきなままだから)

僕は君が好きなままだから