白魔法/4na

(いきさえしろにそまるきせつはおもいを)

息さえ白に染まる季節は想いを

(きかせてくれよとせかすおいかぜがはせりつつ)

聞かせてくれよと急かす追い風が馳せりつつ

(いきつけのかふぇにすらひとりでいきづらくなってしまったよ)

行きつけのカフェにすら一人で行きづらくなってしまったよ

(なんてこうじつにならない？)

なんて口実にならない？

(そうめいなきみでもこのまほうにはきづけないもよう)

聡明な君でもこの魔法には気付けない模様

(だけどねいいんだよとけないでいてねあたたまるまで)

だけどねいいんだよ解けないでいてね暖まるまで

(このまちにさふりそそいだのはさむさだけじゃないのさ)

この街にさ降り注いだのは寒さだけじゃないのさ

(つもりつもるきみへのきもちもほらｓｈａｌｌｒａｒｕｒａｒｉｒａ)

積もり積もる君への気持ちもほらshall raru rarira

(さんばんせんでふたりならんでかじかんではわらっていたいね)

3番線で2人並んで悴んでは笑っていたいね

(このまちにさふりそそいでいたいのはきみだけにつのるうた)

この街にさ降り注いでいたいのは君だけに募る歌

(えきまえでまつひともみなれたあのおみせも)

駅前で待つ人も見慣れたあのお店も

(きょうはすこしばかりはりきっているから)

今日は少しばかり張り切っているから

(まけじとつたえたいこのけいかくにはきづけないだろうけど)

負けじと伝えたいこの計画には気付けないだろうけど

(そのままでいてよまちのあかりがほらあたためるまで)

そのままでいてよ街の明かりがほら温めるまで

(このまちがさまねきいれたのはさむさだけじゃないのさ)

この街がさ招き入れたのは寒さだけじゃないのさ

(めぐりめぐるきみとのきせつをほらｓｈａｌｌｒａｒｕｒａｒｉｒａ)

巡り巡る君との季節をほらshall raru rarira

(もしかなしみでうまらないひびがつづいてたとしても)

もし悲しみで埋まらない日々が続いてたとしても

(きみにわたしたいものできみのこころをみたしてあげるから)

君に渡したいもので君の心を満たしてあげるから

(このまちがさふりそそいだのはさむさだけじゃないのさ)

この街がさ降り注いだのは寒さだけじゃないのさ

(つもりつもるきみへのきもちもほらｓｈａｌｌｒａｒｕｒａｒｉｒａ)

積もり積もる君への気持ちもほらshall raru rarira

(おうかしちゃいましょうか)

謳歌しちゃいましょうか

(どうかどうかうけとってくれないか)

どうかどうか受け取ってくれないか

(おうかしちゃいましょうか)

謳歌しちゃいましょうか

(こんなこんなにふりつもりつづけてる)

こんなこんなに降り積り続けてる

(おうかしちゃいましょうか)

謳歌しちゃいましょうか