どんな小さな/wacci

(だれかにとってはきみがたちどまってみえても)

誰かにとっては君が立ち止まって見えても

(きみのなかではきっとたかいかべをのぼってる)

君の中ではきっと高い壁を登ってる

(わかっていてもやっぱりくらべてしまうひび)

分かっていてもやっぱり比べてしまう日々

(くやしさがこぼれおちないようにみあげたまどのむこう)

悔しさがこぼれ落ちないように見上げた窓の向こう

(みとめたくないじぶんとぼくらたたかいながら)

認めたくない自分と僕ら戦いながら

(つよくなりたいとねがってけんめいにいきている)

強くなりたいと願って懸命に生きている

(きみのどんなちいさないっぽにも)

君のどんな小さな一歩にも

(きみのどんなちいさなゆうきにも)

君のどんな小さな勇気にも

(きのうとすこしちがうじぶんをほこれるように)

昨日と少し違う自分を誇れるように

(きみがえらびあるいたみちにしかさくことのないはながあるんだ)

君が選び歩いた道にしか咲くことのない花があるんだ

(ずっとずっとみまもってるからわらっていてほしい)

ずっとずっと見守ってるから笑っていて欲しい

(なかよしがつらかったりやさしさがいたかったり)

仲良しが辛かったり優しさが痛かったり

(ただしさにいらだってしまったりぼくにもよくあるよ)

正しさに苛立ってしまったり僕にもよくあるよ

(だれもわるくはないのにこころがひとりでに)

誰も悪くはないのに心がひとりでに

(ひとをきらいになってくのがこわくてとじこめた)

人を嫌いになってくのが怖くて閉じ込めた

(しられたくないじぶんをぼくらひそませながら)

知られたくない自分を僕ら潜ませながら

(あいされたいとねがってけんめいにいきている)

愛されたいと願って懸命に生きている

(きみのどんなちいさななみだにも)

君のどんな小さな涙にも

(きみのどんなちいさなつよがりも)

君のどんな小さな強がりも

(そうすることでまもりたいものきづけるように)

そうすることで守りたいもの気づけるように

(きみのかかえつづけたくるしみも)

君の抱え続けた苦しみも

(きみのぬぐいきれないかなしみも)

君の拭いきれない悲しみも

(むだなものなんてなかったんだとわらえるように)

無駄なものなんてなかったんだと笑えるように

(きみのどんなちいさないっぽにも)

君のどんな小さな一歩にも

(きみのどんなちいさなゆうきにも)

君のどんな小さな勇気にも

(きのうとすこしちがうじぶんをほこれるように)

昨日と少し違う自分を誇れるように

(きみがえらびあるいたみちにしかさくことのないはながあるんだ)

君が選び歩いた道にしか咲くことのない花があるんだ

(ずっとずっとしんじているからそのまんまのきみでいて)

ずっとずっと信じているからそのまんまの君でいて

(どうかわらっていてほしい)

どうか笑っていて欲しい