You Go Your Way

(そんなひとみでぼくをみつめられると)

そんな瞳で僕を見つめられると

(わかれのせりふものみこんでしまいそう)

別れのせりふも呑みこんでしまいそう

(はだしでかけたふたりのきせつおわったはずだよ)

裸足で駆けたふたりの季節　終わったはずだよ

(こころがわりじゃないだれのせいでもない)

心がわりじゃない　誰のせいでもない

(であうまえからわかってたこと)

出会う前からわかってたこと

(こいにおちるまでは)

恋に落ちるまでは

(おもいはおもいのままでねつをうしなうだけ)

想いは想いのままで　熱を失うだけ

(あなたはかえるあのひのばしょへ)

あなたは帰る　あの日の場所へ

(ぼくはぼくのみちへ)

僕は僕の道へ

(さよならただようひびよわすれるわけもないさ)

さよなら漂う日々よ　忘れる理由もないさ

(あいしたことをわすれるひとをあいしたわけじゃない)

愛したことを忘れる人を愛したわけじゃない

(あかいじょうねつとあおすぎたやさしさの)

赤い情熱と青すぎたやさしさの

(はしゃいだきおくがあなたをせめるときは)

はしゃいだ記憶があなたを責めるときは

(そのいたみぼくもわかちあってる)

その痛み　僕も分かちあってる

(どこかちがうまちで)

どこか違う街で

(おもいはおもいのままでときをかさねるだけ)

想いは想いのままで　時を重ねるだけ

(これからいくついびつなよあけ)

これからいくつ　いびつな夜明け

(ひとりむかえるだろう)

ひとり迎えるだろう

(じかんをとめるまほうはぼくにはなかったみたい)

時間を止める魔法は　僕にはなかったみたい

(ふたりはどうしてここまできたんだろう)

ふたりはどうしてここまで来たんだろう

(あいしちゃったんだろう)

愛しちゃったんだろう

(はなれたくない)

「離れたくない」

(ゆれうごくぼくのくちをりょうてでふさぐあなたも)

揺れうごく僕の口を両手でふさぐあなたも

(ぬれたひとみはかくせない)

濡れた瞳は隠せない

(つきがてらすから)

月が照らすから

(おもいはおもいのままでねつをうしなうだけ)

想いは想いのままで　熱を失うだけ

(あなたはかえるあのひのばしょへ)

あなたは帰る　あの日の場所へ

(ぼくはぼくのみちへ)

僕は僕の道へ

(おもいはおもいのままできえさるわけもないさ)

想いは想いのままで　消え去る理由もないさ

(ただなつかしくおもえるころにはあえたらいいね)

ただ懐かしく思える頃には　会えたらいいね

(だからいまはなみだをふきなよ)

だから今は涙をふきなよ

(いつものえがおで)

いつもの笑顔で