星空を地に堕として

(おなじほしをならんでながめた)

同じ星を並んで眺めた

(とてもおだやかなゆめをみてたようなきぶんで)

とても穏やかな夢を見てたような気分で

(すべてをくつがえしたこのせかいは)

全てを覆したこの世界は

(そうひびわれたがらすだまのようもろくて)

そうひび割れたガラス玉のよう脆くて

(そうむすびがほどけたならにどともとにもどらないわ)

そう結びが解けたなら二度と元に戻らないわ

(さあはじめようこのあくむをどうせくちるさだめなら)

さぁ始めようこの悪夢をどうせ朽ちる定めなら

(ほしぞらのしたのぎしんあんき)

星空の下の疑心暗鬼

(あなたはすでにきづいているでしょ)

貴方はすでに気付いているでしょ

(とりつくろったくろいくもにはみむきもしないで)

取り繕った黒い雲には見向きもしないで

(かけひきしましょうわべのままで)

駆け引きしましょ上辺のままで

(しんらいなんてかたちないものをしんじさせてみて)

「信頼」なんてカタチ無いものを信じさせてみて

(むくなままでおちるふりしましょう)

無垢なままで堕ちるフリしましょう

(そこにあるはずのかがやきさえまたたくそのいっしゅんにかなたへかけぬけてく)

其処にある筈の輝きさえ瞬くその一瞬に彼方へ駆け抜けてく

(あのほしにねがいをひとつたくして)

あの星に願いをひとつ託して

(もうおもいでにとらわれないようねがった)

もう思い出に囚われないよう願った

(そういまさらよみがえるはちゅうにういたやくそくたち)

そう今更蘇るは宙に浮いた約束たち

(ああひどいものがたりね)

あぁ酷い物語ね

(おわらせようわたしから)

終わらせよう私から

(ほしくずちらすめいきょうしすい)

星屑散らす明鏡止水

(あんなしあわせげんそうだったの)

あんな幸せ幻想だったの

(めぐみのあめがみなもをゆらすひとみをかくして)

恵みの雨が水面を揺らす瞳を隠して

(ゆれるこころにやさしいせりふすでにじゅっちゅうたくみなわなだね)

揺れる心に優しい台詞すでに術中巧みな罠だね

(しんじたふりでおどってあげるぶざまなかぐらを)

信じたフリで踊ってあげる無様な神楽を

(そうむすびがほどけたならにどともとにもどらないわ)

そう結びが解けたなら二度と元に戻らないわ

(さあはじめようこのあくむをどうせくちるさだめなら)

さぁ始めようこの悪夢をどうせ朽ちる定めなら

(ほしぞらのしたのぎしんあんき)

星空の下の疑心暗鬼

(あなたはすでにきづいているでしょう)

貴方はすでに気付いているでしょう

(とりつくろったくろいくもにはみむきもしないで)

取り繕った黒い雲には見向きもしないで

(かけひきしましょううわべのままで)

駆け引きしましょう上辺のままで

(しんらいなんてかたちないものをしんじさせてみて)

「信頼」なんてカタチ無いものを信じさせてみて

(むくなままでおちるふりしましょう)

無垢なままで堕ちるフリしましょう

(ほしくずちらすめいきょうしすい)

星屑散らす明鏡止水

(あんなしあわせげんそうだったの)

あんな幸せ幻想だったの

(めぐみのあめがみなもをゆらすきづかなかったの)

恵みの雨が水面を揺らす気付かなかったの？

(そうよあなたはてのひらのうえすでにじゅっちゅうたくみなわなでしょ)

そうよ貴方は掌の上すでに術中巧みな罠でしょ

(しんじたふりでおどってあげたわたしのしょうりね)

信じたフリで踊ってあげた私の勝利ね