Wake me up!

(すいへいせんがおひさまときすしながら)

水平線がおひさまとキスしながら

(いちにちのはじまりをたたえる)

一日の始まりを讃える

(ぼくはおおきくせのびをしながら)

僕は大きく背伸びをしながら

(あくびなんかしてそれにこたえる)

あくびなんかしてそれに答える

(みみをすましたらほらきこえてきそうだよ)

耳を澄ましたらほら聞こえてきそうだよ

(じわじわってちきゅうがまわるおと)

ジワジワって地球が回る音

(まるでいんとろみたいに)

まるでイントロみたいに

(ｗａｋｅｍｅｕｐ！きょうこそ)

Wake me up!　今日こそ

(はきけをもよおしそうなかがみのなかのしめっぽいかおしたじぶんにてをふるよ)

吐き気をもよおしそうな　鏡の中の湿っぽい顔した自分に手を振るよ

(へこんではひねくれていたきのうもつれていこう)

凹んではひねくれていた　昨日も連れて行こう

(このめのまえにあるおそろしくてそれでいてやさしいうなばらを)

この目の前にある恐ろしくて　それでいて優しい海原を

(ぼくはおよいでく)

僕は泳いでく

(ひょうしょうだいにのぼったきおくなんかない)

表彰台に登った記憶なんかない

(それでなにふじゆうなくくらしてきた)

それで何不自由なく暮らしてきた

(ひょっとしたら「あきらめろ」ってぼくは)

ひょっとしたら「あきらめろ」って僕は

(ぼくじしんをせっとくしてきたのかも)

僕自身を説得してきたのかも

(じぶんらしくあることそこにあまえずにいきていたい)

自分らしくある事　そこに甘えずに生きていたい

(でもそのためのいっぽがふみだせずにいるんだ)

でもそのための一歩が踏み出せずにいるんだ

(ｗａｋｅｍｅｕｐ！いのるようにありきたりのひびを)

Wake me up! 祈るようにありきたりの日々を

(じぶんじしんにかけたさいみんじゅつをといてめをひらこう)

自分自身にかけた催眠術を解いて　目を開こう

(「こころのやみ」だなんだってじだいのせいにしてきたろう？)

「心の闇」だなんだって　時代の所為にしてきたろう？

(このまちなかにあるみちたりていてでもくうきょなさばくを)

この街中にある　満ち足りていて　でも空虚な砂漠を

(きみとあるいてく)

君と歩いてく

(あしたになるまえにきょうがおわるまえに)

明日になる前に　今日が終わる前に

(みいだせるかなうまれてはきえるいのちのいみを)

見出せるかな　産まれては消える命の意味を

(ｗａｋｅｍｅｕｐ！いこうよ)

Wake me up! 行こうよ

(はきけをもよおしそうなかがみのなかのしめっぽいかおしたひとよまたいつかあおう)

吐き気をもよおしそうな　鏡の中の湿っぽい顔した人よ　またいつか会おう

(へこんではひねくれていたきのうもつれていこう)

凹んではひねくれていた　昨日も連れて行こう

(このめのまえにあるおそろしくてそれでいてやさしいうなばらを)

この目の前にある恐ろしくて　それでいて優しい海原を

(ぼくはおよいでく)

僕は泳いでく

(きみとおよいでく)

君と泳いでく

(かくめいはおきない)

革命は起きない

(ありきたりのひびを)

ありきたりの日々を

(いのるようにいきよう)

祈るように生きよう

(ｗａｋｅｍｅｕｐ)

Wake me up

(ｗａｋｅｍｅｕｐ)

Wake me up