君がいない世界

(ゆれながらひかるこうように)

揺れながら光る紅葉に

(みとれるきみにみとれていたな)

見惚れる君に見惚れていたな

(ぼくがおしえたぎたーはすぐにあきたってわらっていたっけな)

僕が教えたギターはすぐに飽きたって笑っていたっけな

(そんなえがおにあふれたひびは どっかにきえさったけど)

そんな笑顔に溢れた日々は どっかに消え去ったけど

(いまもどっかでわらってたらいいなと)

今もどっかで笑ってたらいいなと

(おもいながらいつものみちをあるいてるよ)

思いながらいつもの道を歩いてるよ

(きみがいないこのせかいにこうかいなんてしていないけど)

君がいないこの世界に後悔なんてしていないけど

(ないてるきみをみれなかった あのひのことをおもいだしては)

泣いてる君を見れなかった あの日のことを思い出しては

(あのときぼくがわらってたら)

あの時僕が笑ってたら

(なんていまさらおもってなんかないよ)

なんて今更、思ってなんかないよ

(まいにちばかみたいにはしゃいだひびも)

毎日馬鹿みたいにはしゃいだ日々も

(ふたりでとったしゃしんぜんぶけしても)

二人で撮った写真ぜんぶ消しても

(どうしてもきえてくれないきおくは もういっそけさないことにしたよ)

どうしても消えてくれない記憶は もういっそ消さないことにしたよ

(きみがいないこのせかいがたいくつなんてもういわないけど)

君がいないこの世界が退屈なんてもう言わないけど

(きみといっしょにいたひびは まいにちまいにちたのしかった)

君と一緒にいた日々は 毎日、毎日楽しかった

(きみがいないこのせかいにこうかいなんてしていないけど)

君がいないこの世界に後悔なんてしていないけど

(ないてるきみをみれなかった あのひのことをおもいだしては)

泣いてる君を見れなかった あの日のことを思い出しては

(あのときぼくがわらってたら なんていまさらおもってなんかないよ)

あの時僕が笑ってたら なんて今更、思ってなんかないよ

(いっしょうあいしてあいされる そんなふたりになれるって)

一生愛して、愛される そんな二人になれるって

(ほんとにぼくらってばかだったかな)

ほんとに僕らって馬鹿だったかな

(いやばかだからたのしかった)

いや、馬鹿だから楽しかった

(いまはそんなふうにおもうことにきめた)

今はそんなふうに思うことにきめた