Umbrella

(もしもねがいがひとつだけかなうなら)

もしも願いが一つだけ叶うなら

(きみとずっといっしょにいたい)

君とずっと一緒にいたい

(かざりことばじゃなくて)

飾り言葉じゃなくて

(こころのそこからきみがすきなんだ)

心の底から君が好きなんだ

(いままでのぼくのじんせいは)

今までの僕の人生は

(ずっとくらやみのなかだった)

ずっと暗闇の中だった

(せなかをまるめてはずっと)

背中を丸めてはずっと

(ためいきばかりをついていた)

ため息ばかりをついていた

(そんなぼくにひかりをさしてくれたのは)

そんな僕に光を指してくれたのは

(そうきみです)

そう君です

(きみのえがおはほんとうにあたたかくてやさしさにみちあふれているね)

きみの笑顔は本当に暖かくて優しさに満ち溢れているね

(きみのそのうつくしいこころで)

君のその美しい心で

(ぼくだけをつつんでくれ)

僕だけを包んでくれ

(きみがなみだをながしたら)

君が涙を流したら

(こころまでぬれないように)

心まで濡れないように

(きみだけのかさになろう)

君だけの傘になろう

(つたえたいことがやまほどあるのに)

伝えたいことが山ほどあるのに

(うまいことばがみつからないんだ)

上手い言葉が見つからないんだ

(いくつものことばをかきつづっても)

幾つもの言葉を書き綴っても

(どれもしっくりこないんだ)

どれもしっくりこないんだ

(きみとみたみなとにしずむゆうひ)

君と見た港に沈む夕日

(あたたかなおれんじいろだったね)

暖かなオレンジ色だったね

(きみのえがおをみるたびに)

君の笑顔を見るたびに

(ぼくのこころはあのゆうひのいろにそまる)

ぼくの心はあの夕日の色に染まる

(きみのひとみはまるでしずかなほしぞらのようおだやかでかがやいていて)

君の瞳はまるで静かな星空のよう穏やかで輝いていて

(きみのそのうつくしいひとみでぼくだけをみつめてくれ)

君のその美しい瞳でぼくだけを見つめてくれ

(きみがなみだをながしたら)

君が涙を流したら

(こころまでぬれないように)

心まで濡れないように

(きみだけのかさになろう)

君だけの傘になろう